2017年5月17日水曜日

2016年度後期授業アンケート

 後期末に行った授業アンケートの集計結果を放置してしまっていて、2017年度に入ってしまっていますが一応まとめておきます。設問は各5点満点(A=5,B=4,C=3,D=1の加重平均)。ちなみに質問項目は2分類に分かれており、以下の通り。

【授業の体系性】

授業内容は授業計画と一致していましたか。
授業のねらいや学習目標は明解でしたか。                            
授業時間や授業回数はきちんと守られていましたか。          


【教授方法・講義内容】

教員の話し方や声の大きさは適切でしたか。
教員は学生の質問などに適切に対応していましたか。
学生の反応や理解度をみながら授業が進められていましたか。
学習に対する興味・関心を刺激する授業でしたか。            
授業の内容は理解できましたか。                                    
授業を通して新しい知識や理論、考え方が分かるようになりましたか。
教員は私語など受講マナー上の問題に対して適切に対処していましたか。
教材(テキスト、プリント、レジュメ、スライド、ビデオ等)は、授業内容を理解する上で役立ちましたか。
黒板・ホワイトボード・プロジェクタ等の使用は適切でしたか。
課題(発表、レポート、小テスト等)は、勉学を深める上で役立ちましたか。

「英語の諸相II」履修者数53名(回答者数51名)
【授業の体系性】 設問平均5.0(科目別平均4.8,受講者数平均4.8)
【教授方法・講義内容】 設問平均4.9(科目別平均4.6,受講者数平均4.7)

 この授業は意味論・語用論について講義形式で授業を進めます。テキストはYuleのPragmaticsを利用しています。理解補助プリントを毎週配布し実際の例も示しながら解説し、最後に映画を観て語用論的な視点から分析することを目指します。
 
【自由記述欄】
  • 難しく感じてしまう語用論を、日常生活の例と照らし合わせて説明していたのでとても理解しやすかった。
  • 言葉の含意についての理解が進み、実生活においての発活においても意識するようになった。
  • 先生が話すだけの授業ではなくて、生徒に意見を聞いたりする授業だったので楽しくできたし、考えようという気持ちがおこった。
  • 話がおもしろかったです。授業内容は少し難しい内容だったが、それでも説明が分かりやすかったので、よく理解できました。
  • とても難しい内容だったけど楽しく授業を受けることができました。
  • 涼しい、暖かい教室で、みんなで先生と学習していくところ。ユーモアがある。プロジェクターの使い方もおもしろい。
  • “大学教授”っていうイメージの授業だったので、本当たのしく受けることができた。
  • 映画をいくつか紹介してくれたので、個人的に観るきっかけになった。練習問題があるので分かりやすかった。
  • ズートピアが観たかったです。
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難しい内容の授業ではあるのだけれど、楽しんでくれた人が多かったようで何よりです。

2017年4月3日月曜日

卒業式

気づいたら2017年度を迎えてしまっていたのですが、ご卒業おめでとうございます。この学年は3年次のゼミ終了後2名がオーストラリア留学へと旅立ったため、14名中12名が卒業ということになりました。

この学年も例年通りかなり個性のある人たちが揃っていたのですが、その割には団結力があり、2年間を通して一緒にたくさん遊びました(もちろん全部飲み会ですけど...)。そして飲み会でいろいろと事件が起こったのも今となっては良い思い出です(笑)。

またかなり高いレベルで卒業研究を仕上げた人が多かったのもとても印象的でした。一方でどれだけ厳しく指導しても全く反応しない学生もいたのですが、その学生たちも最後にきちんと仕上げてきたのはさすがでした。

卒業式を前にした最後の飲み会でもなぜか卒業後にも飲み会を開催する話で盛り上がったので、実現すると良いですね。みなさんのこれからの活躍に期待します。くれぐれも身体は大事にしましょう。