2009年10月26日月曜日

広島イベント情報


 ここ数年10月の第4週(?)に行なわれる広島フードフェスティバル。毎年行っている恒例のイベント。今年も10月24,25日に行なわれました。各地の物産,広島ならではの牡蠣料理など,食べ歩くだけでも楽しい。個人的なお勧めは会場マップの1番あたり。ここは比較的場所が広く,しかも広島の一流ホテルが屋台を出しているので,普段食べることが出来ないような高級料理の縮小版を1000円以下で食べることが出来ます。

行くときの心得
1)お堀の外側を歩くときは道幅が狭く,しかも土埃が舞うので,汚れても良い格好で行くこと。
2)多くの人が来場する(今年は2日間で82万人!!!)ので人に酔う人は注意。特に道路も渋滞し,公共交通機関も混雑するので覚悟しておくこと。
3)安いと思って食べまくると案外高い。

 似たようなもので2009年の1月に宮島競艇場でもフードフェスティバルが開催されました。2010年は開催されるかどうかわからないけど,こちらもお勧めです。
 

2009年10月15日木曜日

Wish Listその2〜気になるけど買わないもの編〜

 Wish Listその2。今回は気になってるけど買わないもの編。「欲しい!でも買っても使わないだろうなぁ」とずっと自分に言い聞かせているものたち。

ポメラ
King Jim社から発売されているもの。最近テレビでこんなCMが流れるようになった。実はちょっと前からチェックしていたけど,ここまできたね。税込み価格27,300円で,amazonなんかでは16,000円前後で買えます。学会出張に行ってメモを取る時なんかは良いよねと思うんだけど。。。

こうだったら買うかなぁポイント
1)自分が売れっ子作家だったら
2)10,000円位だったら

Flexible Keyboard
検索してみると,いろんな会社から出てるみたい。意味が無いけど欲しい。

こうなったら買うかなぁポイント
1)自分が潔癖性だったら(出先のコンピュータにマイキーボードを接続して使う)
2)自分がキーボードフェチだったら

番外編:思わず買ってしまったもの
これ。予約までして買うものじゃない気がするけど。。。なぜか衝動買い。何に使おう。。。授業でのつかみ?(笑)

2009年10月14日水曜日

Microsoftの陰謀

 今までメールを受け取った際,添付ファイルにwinmail.datというものが付いていることが多々あった。でも,先方は添付メールを付けたなんてメールの本文に書いていないし,知らないものは開けない(というかこのファイルは開けられない)のが基本なので無視していた。先日,「資料を添付しました」というメールが届く。添付ファイルにはwinmail.dat。添付ファイルが届いていない旨を会議で話題にすると,Aさん(Mac使い)「私のには付いていましたよ」,Bさん(Windows使い)「私も付いていませんでした」とのこと。???ということで調べてみた。すると何とこのwinmail.datが問題だということが判明。

Microsoftの説明
Appleの説明

 どうやらメールの送り主がMicrosoft Outlookを使用して「リッチテキスト形式」でメールを送付した際,添付ファイルがwinmail.datに飲み込まれてしまうという現象があるらしい。一番の原則は昔から言われているようにメールの送り主は「テキスト形式」でメールを送ること!!しかしMicrosoftよ,問題を認識しているなら解決しなさい。対処法は以下の3つ。

対処法その1)メールを転送する
GmailあるいはYahooメールに転送する。しかし何故かHotmailでは開けないらしい。。。そうすると添付ファイルのタイトルは文字化けするけど,開けます。

対処法その2)フリーソフトをインストールする
以下のソフトは無料なのでインストールしておくと開けます(「wimnail.dat」,「開く」などのキーワードで検索すると幾つかのソフトが出てきます)。

TNEF’s enough
(Mac用,Snow Leopardにしている人は指示に従ってRosettaのインストールが必要)
Winmail Opener(Windows用)

対処法その3)アドオンを入れシームレスに開く
メーラーにソフトウェアをインストールし,winmail.datをきちんと認識できるようにする。

LookOut(Thunderbird用)
(このAdd-Onsをインストールしておけば完璧ではないものの,読めるようになります)
Letter Opener(Mac Mail用)
(残念ながら有料)

 対処法その1が一番簡単。いちいち添付ファイルがあるかどうかを確認せずにすむためには対処法その3が良いと思われます。しかし,面倒くさい。まさにMicrosoftの陰謀。あっMicrosoft好みで言えば,メーラーはOutlookを使うと大丈夫(どうやらOutlook同士でも読めない場合があるらしい。どういうこっちゃ?12:33追記)。
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ちなみに僕はメーラーはMac付属のMailではなくThunderbirdを使っています。Mailは自動的に本文を折り返してしまって,メールを受け取る側が読みにくいことがあるらしいので(StopFoldというソフトをインストールすると解決するらしい)。でもやっぱり今の所Thunderbirdが好き(Mozilla参照)。オープンソースと言うことで無料だし,自分好みにカスタマイズできるのが良い。しかもMac,Windowsなどのプラットフォームにかかわらずアップデートの頻度も高いので安心。ブラウザのFirefoxはSafariと比較するとちょっともたつくし読めないサイトもたまにあるので,Safariと併用しましょう。

2009年10月10日土曜日

Wish List

 最近欲しいものリスト。あまり物欲は無い方だと思うけど,欲しいと思うと衝動的に買ってしまう傾向にあり。購入したものには「済」を付けていく予定。

1)エコバッグ(済:10月12日,500円で購入)
  広島では10月1日からレジ袋が有料化された。それに伴い仕事鞄に入れておくことのできるエコバッグが欲しい。1袋3円だとか5円なのだけど,何だか惜しい気がするので。レジ袋有料化に伴い,スーパーでは幾つかの変化が見られる。

その1:レジの前にエコバッグ→商売上手
その2:「レジ袋3円いります」カード→「レジ袋いります」って言えばいいじゃん。
その3:店員の台詞「大小どちらも3円なので,大きいのにしときましょうか?」→それは非エコじゃ。

何だかエコなんだかエゴなんだか。。。

2)折り畳み傘(済:10月14日, ネットで購入)
  とある雨の日,格好付けて(決して格好良くないが)腕を上から下に振って折り畳み傘をのばそうとした途端,先端が飛んだ。打ち上げロケットならぬ打ち上げ傘。雨が降るかどうか判断に迷う日はできることなら傘を持ち歩きたくない。万が一雨が降ったら鞄の中から余裕綽々で折り畳み傘を,というのが出来る男(勝手な妄想)。

3)スーツ
  とあるお店で一目惚れ。服には無頓着な方なのだけど,1年に1度無性にスーツ購買欲が高まる。でも今年はスーツを購入しないでおこうと思っているので我慢,ガマン。

4)Kindle
  amazonで発売され,ちょっと前から気になっていた携帯型電子書籍端末。アメリカのamazonから購入しなければいけないこと,書籍のダウンロードの仕方がいまいち理解できないこと(こういうのに詳しい人はすぐわかるのかも)などから,今の所誰かが購入して体験談を書いてくれるのを待つが吉。これは電子辞書にも言えることだけど,こういった端末はどのようにして視認性を高めるか,そして紙の書籍にはできない検索をどれだけ使い勝手の良いものに出来るかが重要ですね。英語の書籍は充実しているので,英語を生業とする人は試しに買っても良いのかも。
 そう言えばamazonと言えば今は誰もが知る企業だけど,僕が使い始めた頃(10年ちょっと前)はamazonはアメリカにしかなくて,しかも日本ではネットでショッピングなんてしない時代だった。ネットに詳しい人に「amazonという洋書が安いネットの本屋があるんですけど,あやしくないですかねぇ。」なんて聞いて,その人もamazonなんて知らないもんだから「うーん,多分大丈夫だと思いますよ」と言われ,恐る恐るした初めての注文。懐かしいねぇとこんな昔話をし始めたら歳をとった証拠です。

Kindle (Oxford English Dictionaryより)
verb: set on fire
arouse or inspire (an emotion or feeling)

どちらかと言えば後者の比喩的な意味から名付けたのかな。

2009年10月8日木曜日

良い病院・悪い病院

■体調不良の原因が不明の時=親身になって相談に乗ってくれ,必要に応じて検査を行なってくれる病院。
■体調不良の原因が明らかな時(持病など)=診察する気が無く薬を即座に出してくれる病院。

 前者は当然のごとく流行るので待ち時間が長くなる。後者の病院は診察時間が短い=待ち時間が無い。時と場合に応じて使い分けるべし。今までの最短診察時間はとある皮膚科。

医者「どうしましたー?」
大澤「これこれで。」
医者「じゃこの薬出しときましょー」
<計10秒>

 座る暇もありゃしない。これだったら椅子いらないじゃん。あっ思いついた!!忙しいサラリーマンにお勧め!その名も「立ち飲み居酒屋」ならぬ「立ち診察病院」。椅子が無く診察時間も短く料金も低価格。どうだろう。流行ると思うけどね。
 そんなことより,新型インフルエンザが流行っているので気を付けましょう。季節性インフルエンザの予防接種はお早めに。今年はどこの病院も予約でいっぱいみたいですよ。

2009年10月5日月曜日

ググれ

英語表現:“Google it.”「インターネットで調べてみれば」

 日本語でも「ググる」。“Yahoo it!”とか「ヤフる」とかは言わない。残念Yahoo(残念なのに楽しそうな響きなのがまた残念)。インターネットが当たり前のように普及して、わざわざ図書館に行って本を探すよりも机の前に座ってググった方が早い。そうすると今までは情報理解力が大事だったのが、星の数ほどある情報の中から重要なものを探す情報検索力が必要になる。ググれば即座に分かるようなことを聞いてくる学生には「ググりんさい」と言いたいが、おそらく情報の検索力をまだ身に付けてないのだろう。
 但し、過度に情報検索する技術だけを身につけると思考が退化してしまう。調べものをしていて本を借りて、返却期限があるから必死にコピーをして記憶して。。。なんて作業をインターネット上でする必要はない。必要な情報をググって必要に応じてブックマークして後で見返せば良いだけの話。携帯電話が普及し始めた頃、電話番号を覚えなくなるし脳が退化するんじゃないか、なんて多くの人が言っていたけれど、確かに今や人の電話番号、いや自分のメールアドレスさえ覚えることのできない人が増えてきた。かく言う自分も文章を書くのはほぼ100%ワープロ上のため、板書をするときに漢字、そして送り仮名が年々怪しくなってきている。年齢のせいもあるけど。
 思考は人との対話を通して深まる。知っていると思い込んでいることを相手に分かりやすく話す。相手の話を非言語情報などをふまえて全神経を集中させて理解しようとする。こんな当然のことを今だからこそやらないといけないのではないだろうか。手に入れた情報を自分の力で深化させる「情報発展力」、そして相手に効果的に伝える「情報コミュニケーション力」。ぜひ身につけたいものです。特に言語を勉強している人は単語がわからないからググる、電子辞書とにらめっこする、なんてことを安易にしないようにしましょうね。

 そう言えば何かの調査によると、無くして困るものは1位:携帯電話、2位:財布らしい。財布よりも無くして困る携帯って。。。今年大学で流行らせたいゲーム。

ゲーム名:“Find me”「私を見つけて」
1)事前に知り合いに「私は1週間携帯電話を携帯しません、探してね」と一斉送信する。
2)何があっても携帯電話に触らない。
3)キャンパス内で自分の友達を見つけたら3点、見つけられたらマイナス1点。携帯電話に触ってしまったらマイナス100点。
4)一週間ごとに役割を交代し点数を競い合う。
5)誰にも見つけられなかったら“Not Found”というメールを一斉送信する。

どう?こんなゲーム?一昔前だったら何の面白みも無かっただろうけど、今やったら面白いと思うけどなぁ。でも1日携帯電話を触らないと禁断症状で手が震える人とかいたりして。

2009年10月1日木曜日

出前その2


 またもや出前に行った(9月20日の日記参照)。しかもまたもや山口県、しかし今度は萩市。広島駅から新幹線で新山口駅まで約40分。そこから連絡バスで約1時間30分で萩市に到着。到着したのは12時ちょうど。高校には午後1時までに到着しなければいけない。さてどうやって行こう。タクシーか、徒歩か。。。観光案内所で聞くと高校までは約2.5キロ。近くのバス停からバスに乗れば約8分で着くが、12時8分のバスには間に合わず次は30分後とのこと。もしバスから降りて迷ってしまったら遅刻してしまう。うーんと悩んでいる時に視界に飛び込んできた「レンタサイクル」の文字。これだ!!!残暑厳しい日ではあったのだけれど、スーツ来て仕事用鞄を前かごに入れてバランス悪い中チャリチャリ高校まで。萩市まで来てしかもスーツでチャリという状況に思わずウケる(写真:白壁に映えるレンタサイクル)。いやー、いいねー、萩。さすが小京都だね。チャリ正解、チャリ楽しい。でも通常なら10分位で着きそうな距離を50分近くかかってしまい、結局集合時間ギリギリになってしまった。楽しみ過ぎだ、自分。

 出張講義自体は何度となくやっている内容なのでそつなく終了。まあみんな良い子たちで、終わった後生徒代表からお礼の言葉をいただいた。しかしこういう状況は苦手で、相手が何も言う前から涙ぐむ。何か、教育実習以来だね、こういう形でお礼を言ってもらうなんて。有り難うございました。

 高校から駅まではまたチャリチャリ。城下町で写真を撮ったり、明倫館(明倫小学校)で写真を撮ったり、昔暮らした家の写真を撮ったり。。。そう、実は今をさかのぼること◯十年前、小学生のとき2年間ほど萩市で暮らしていたのです。そして歴史ある明倫小学校で学んでいました。その当時は低学年は体育のとき男女問わず上半身裸、裸足。休憩時間に乾布摩擦、遠方凝視。朝の会では吉田松陰先生のお言葉をみんなで読み上げる、等などユニークなことをたくさんしていました。今はどうなのかなぁ。行っていた当時は「このおんぼろ校舎!」なんて思っていたけど、今となってはあんな貴重な建物の中で勉強できたことに感謝。そして今現在あの校舎で勉強している小学生たちが羨ましい。何だか清々しいやら懐かしいやらで、にやにやしながらまたもやバスの時刻ギリギリになって駅に到着したら、、何とそこにはスーツ姿の見覚えのある人たちが。なんと今日の出前のアレンジをしてくれた業者の人たちでした。恥ずかしい、こんな姿を見られて。


自分「すみませんね、自転車なんかで登場して」

業者

A:「(笑)面白いですね、先生」

B:「ほんとですよ、許しませんよ。」

C:「いえいえ、私も大島に行った時には自転車乗りましてねー」


あなただったら、どの返しが良いですか?個人的にはBが好み。


おまけ:萩で撮った何枚かの写真