2011年3月23日水曜日

卒業式

 2011年3月11日,東日本大震災以降,東日本の大学を中心に卒業式や入学式の延期がされる中,本学では予定通り3月20日(日曜日)に卒業式が行われました。来賓の方,学長皆が震災の被害に遭われた方へのお見舞いのことばを冒頭に述べつつの祝辞。学生たちはいろいろ思う所もあるんだろうけれど,表面上は何事も無かったかのように元気。こういった苦難を乗り越えるパワーは若者ならでは。今後しばらくは厳しい時代が続くだろうけれど,頑張ってほしい。

 春休み期間中に英国ウォリック大学に6週間の予定で留学していた学生たちも無事帰国。現地では街頭に立ち,東日本大震災への募金活動をしてくれたらしい。異国で見聞きする大震災報道,そして日本に実際に帰ってからの印象は違うだろうけれど,このような時に留学できたということは,とても貴重な経験だと思う。

 そして大学教員にとっての貴重な研究・研修期間である春休みも残りあとわずか。これから更に忙しくなるけれど,新たな一年に向けて頑張りましょう!!!

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2011年3月4日金曜日

ウォリック大学引率(2010.2.5〜2.14)

 うちの大学では毎年ウォリック大学に学生を派遣している(6週間)。ここ数年は2月のはじめにプログラムがスタートしていたので,ちょうど入学試験の時期と重なり引率に行くことができなかった。今年は運良く,入試が終わった後に出発する日程だったので,在外研究以来(2006~7年ウォリック大学にて)にイギリスを再訪した。
 1年間暮らしたキャンパスの風景,そして仲良くしていた人々との再会。何か特別なことをしなくても,単に大学内の図書館で勉強をしたり学生の授業を観察したりしているだけでとても幸せな毎日だった。ウォリック大学には様々な国籍,そして年齢層の人々が在籍しているので,僕みたいなおじさんがキャンパス内を歩いていたって何の違和感も無い(笑)。こういう環境で勉強できるというのはとても幸せなことだよなあとつくづく思う。
 いろいろと書き連ねるほどの滞在期間でもなかったので,撮った写真だけアップロードしておきます。そう言えば,今年のゼミ生で夏休みを利用して世界旅行をした人がいるんだよね。本当に羨ましい!きっと彼女はお金で買えないいろんなことを勉強して帰って来たことでしょう。。若者よ,海外に行け!(そして僕にお土産を買いなさい)以上!