2010年7月9日金曜日

最近気になることば

「生」(なま)

1)食物などを煮たり焼いたりしていないこと。加熱・殺菌などの処理をしていないこと。また,そのさま。「魚をーで食う」「しぼりたてのーの牛乳」

2)作為がなく,ありのままであること。「国民のーの声」

3)演技・演奏などを直接その場で見たり聞いたりすること。

4)技術・経験などが未熟であること。

5)「生意気」の略

6)「生ビール」の略 「ビールはーがうまい」

『デジタル大辞泉』より

何だか「生」と言う言葉が付くだけで,何だか言葉の格が一つ上がったような気がする。

生放送

生八橋

ここまでは許そう。

生キャラメル

生チョコ

生茶

生どらやき

生ゆば

生もろこし

生サプリ

生あんず

生スイーツ

なんかここまで来ると無理やり「生」付けちゃえみたいな勢いが感じられる気もするのだけど。こんなことが気になったのは,つい最近学生からもらったお菓子が「生どらやき」だったので。「生」って便利な言葉ね。僕も今後は「大澤」改め「生澤」にすることにします。よろしく。

2010年7月6日火曜日

中堅

 気付けば,齢を重ねてきた。大学の研究職の公募条件ではよく「35歳以下」という条件がある。つまり他の世界ではバリバリ働いている年齢であったとしても,早くても30歳前後で働き始める研究職においては35というのが,若手と中堅以降を分ける境界線なのだろう。ということで中堅になって最近思うことを,最近の出来事から。

兄との再会

 久しぶりに兄と会って,お酒を飲みに行った。二人きりではなかったのだけど,お互いそんな年齢になったのだ。傍目から見れば兄弟には見えないし,会話をしていても価値観が全然違ったりするのだけれど,お互い独立して歩んできた人生。違って当然。でも昔から違うのは,兄が理系で僕が文系ということ。なぜ?(親戚には理系が多いので,おそらく僕が異端児)。

大学時代のサークルの同級生との再会

 大学時代のサークルの友だちの結婚披露パーティーにお呼ばれした。卒業して10年以上も経過するとお互い記憶が曖昧なので,先輩やら後輩やら同級生やらの情報・消息確認に勤しむ。NTTに勤務していた彼は一念発起して仕事を辞めて,カナダに留学したそうな。すごいなー,みんないろいろ苦労して頑張ってるな。

中学時代のクラブ先輩・後輩の集まり

 中学時代のクラブの顧問が非常にキャラが濃い人だったこともあり,団結力が高まりmixiつながりで数年前に再会。それ以降コンスタントに開催されている集まり。今回は後輩の1人がお店をオープンしたということで,再び集まることに。そして今回は家族飲み会。夫婦での参加,子連れでの参加,お一人さんでの参加,人生いろいろあった上でのお一人さんでの参加,などなど。職業もいろいろ,歩んできた人生もいろいろ,何だかとても面白かった。中学時代にいじられキャラだったあの人は,この年齢になってもいじられキャラ。遅れて急遽会に参加することになった彼は,電話をかけてきたのだけど,電話にでた女の後輩に,「先輩,どうしたんですか?え?来るんですか?手ぶらですか?」と突っ込まれていた。そこまで突っ込まれておきながら,きちんとアイスを買ってきたあんたは偉い!

=======================

 そう言えば,最近大学時代の半分を過ごした東広島を久しぶりに訪れた。昔よく遊んだ場所,飲みに行った場所,バイトしていた場所(お店が無くなってた!!!),驚くほどに変貌していてちょっとショック。また「故郷」の一つが消えたような気がする。経済が発展するのはとても重要だけど,街並みをある程度維持するのもとても大事。そういう意味では幼少時代の一時期を過ごした山口県萩市は何時行っても昔を思い出させてくれる素敵な街なので好きだ。

 こんな日記を書きたくなるほど,いろいろあった1ヶ月。極め付けは,同じマンションに住んでいる住人が,実は小学校1~4年生の時に住んでいた社宅で一緒に遊んでいた人らしいということ!!僕は全然気付かなかったんだけど,相手は一目見て,「あ!大澤君じゃ!」と思ったらしい。そしてその人のお母さんも一目見て「あ!大澤君じゃ!」とやはり思ったらしい。えっ?変わってないんか,俺?