2013年11月5日火曜日

メソドロジー研究部会ってどんな所?

 2013年10月26−27日に秋田で開催されたメソドロジー研究部会(通称:メソ研)に参加してきました。メソ研では、外国語教育研究手法を軸に様々なテーマで様々な分野の人が発表します。外国語教育メディア学会(LET)関西支部の部会でありながら、会員資格は関係なく全国各地で開催されるのも面白い所ですね。当日の模様は、

メソ研 in 秋田 Togetter
Ustream 

をご覧下さい。
 若手研究者を中心に大学院生も含め、様々な年代の研究者が発表し活発な議論を行います。会場の雰囲気はとても温かく、ふざけているような感じがするのですが、そこで行われる議論は恐いくらいに冷静なのも面白い所。私はメソ研で発表するというよりも勉強をさせてもらうつもりで、できるだけ参加するようにしています。
 発表者が口を揃えていうのは、「メソ研で発表するのは恐い」ということです。これはメンバーが恐いという訳ではなくて、研究手法に関する豊富な知識を持ったメンバーが会場にいるからであり、そのメンバーがこれまた穏やかな口調で質問をしてくるからでしょうね。下手な学会発表より緊張すること請け合いです。
 最近、英語教育研究においては「研究手法(所作)を整える」ことに関心が集まっていますが、まずはメソ研に参加する所からはじめてみても良いかもしれません。

悪い研究者はいねぇか?


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