2025年3月5日水曜日

2023年3月に卒業したみなさんへ

 卒業から1年以内にメッセージを書くというルールが崩れてしまい、卒業後2年が経過しようとするこの時期にメッセージを書いています。ゼミ生のみなさん、卒業おめでとうございました!11名でスタートしたゼミでしたが、2名が4年次に留学したため、卒業時は9名、うち6名が男性という、なかなかに濃いゼミでした。

3年生のゼミをスタートした時期はまだコロナ禍で全員マスクでしたが、1年生の時にマスクを着けていない顔を見た記憶があったので、そこまで違和感はありませんでした。徐々に制限が緩和されてきていたとは言え、当時はまだ飲み会などできる雰囲気ではなく、3年次のゼミのイベントは0でした。4年生になり社会的にも徐々に活動が許される空気が出てきて、個人的にも出張に行ったり少人数の飲み会に行ったりとし始めましたが、ゼミの教員としてはやはりなかなかイベントを企画することができませんでした。そんな中、留学中の二人とオンラインでつなぎながら、サプライズで25歳(笑)の誕生日を祝ってもらったのはとても良い思い出です。実はマスクを外してケーキを食べるのをちょっと躊躇していましたが...。




このまま授業外で何もしないで終わるのは良く無いと思い、意を決して学内のセミナーハウスを利用して2022年12月6〜7日に「卒業研究論文合宿」を決行しました。日中は情報演習室を利用して執筆、夕方は任意参加の「会食」、夜はセミナーハウスで執筆作業、宿泊も任意(当時はコロナ対応で大部屋を個室で利用できた!)という「基本強制無し」のスタイル。思えば、この時からゼミイベントに関しては強制しない文化ができました。会食後にコンビニにみんなで買い出しに行った時、ゼミ生のひとりが「私たちのことを思って企画してくれたんですよね。ありがとうございます。」と言ってくれた言葉は今でも忘れません。



2023年3月20日には留学から帰ってきたゼミ生を労う飲み会も開催しました。2023年3月13日以降、マスクを着用するかどうかは「個人の判断が基本」になった時期でしたが、集合時には全員マスク着用、飲み会終わりにはみんなマスク無しで笑顔いっぱいでした。


そして卒業から2年が経過しようとしていますが、みんな元気にしていますか?実はこの学年のゼミ生のうち数名は大学に遊びにきてくれたり、少人数の飲み会をしたり、街中で偶然出会ったり、と何かと接点がありました。当時から海外志向を持っている学生も多く、現在海外で暮らしている人も数名いると聞いています。みなさんの益々の活躍を心よりお祈りしています!


最後にメッセージが遅れてしまった言い訳です。みなさんの卒業から1年が経過しようとしていた2024年1月に自転車事故に遭ってしまいまして、2週間の入院、半年に及ぶリハビリ生活を送っていました。後遺症はほぼ0ですし日常生活にも全く支障はない程度に回復はしていますので、ご心配なく。

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