2019年4月9日火曜日

卒業おめでとうございました!

毎年卒業式が終わった後にゼミ生へのメッセージを書いていたのですが、2017年度に卒業したみなさんにはメッセージを書けていませんでした(一部の人には話しましたが、撮ったはずの写真のデータが残っていないというトラブルがあり、タイミングを逃してそのままになってしまっていました。ごめんなさい)。

この学年は初回開催した飲み会ではみんなはじけていたものの、その後授業中は一転しておとなしく授業外でのイベントは全くないまま時間が過ぎていきました。 おそらくゼミ生同士の仲は良かったと思うのですが、男子学生が1名だけだったためか、いろいろお互いに遠慮があったようです。

状況が変化したのは留学から帰国した男子学生2名が先輩として4年生のゼミに参加するようになってからでした。先輩がゼミに入ると雰囲気がぎこちなくなったりすることもあるのですが、この2名が積極的にとりまとめ、授業外でも楽しいイベントをたくさん行うことができました。そのうちの1名が卒業後も研究室に遊びに来る機会があり、彼が幹事をしてくれたお陰で今回(2019年4月)大人の同窓会を開催することができました。

この学年は授業終了後にみんなで写真を撮ったりと和気藹々としている学年でした。卒業研究を仕上げるペースには差がありヒヤヒヤもしましたが、最終的にはみんな高いレベルで仕上げることができました。広島県外で活躍している人が多い学年でもありますが、またみんなで集まることができたら良いですね。


2019年4月3日水曜日

2018年度前期・後期授業アンケート

 2018年度に行った授業アンケートの結果です。設問は各5点満点(A=5,B=4,C=3,D=1の加重平均)。ちなみに質問項目は2分類に分かれており、以下の通り。

【授業の体系性】

授業内容は授業計画と一致していましたか。
授業のねらいや学習目標は明解でしたか。                             
授業時間や授業回数はきちんと守られていましたか。          

【教授方法・講義内容】

教員の話し方や声の大きさは適切でしたか。 
教員は学生の質問などに適切に対応していましたか。 
学生の反応や理解度をみながら授業が進められていましたか。
学習に対する興味・関心を刺激する授業でしたか。             
授業の内容は理解できましたか。                                     
授業を通して新しい知識や理論、考え方が分かるようになりましたか。
教員は私語など受講マナー上の問題に対して適切に対処していましたか。
教材(テキスト、プリント、レジュメ、スライド、ビデオ等)は、授業内容を理解する上で役立ちましたか。
黒板・ホワイトボード・プロジェクタ等の使用は適切でしたか。
課題(発表、レポート、小テスト等)は、勉学を深める上で役立ちましたか。

「英語科教育法II」履修者数27名(回答者数18名)
【授業の体系性】 設問平均5.0(科目別平均4.8,受講者数平均4.9)
【教授方法・講義内容】 設問平均4.9(科目別平均4.7,受講者数平均4.8)
【自由記述欄】 
  • 授業の雰囲気が良かった。
  • 論文が色々読めて幅広い知識がついた。
  • 課題として英語で論文を読む機会を与えてもらったことが良かった。そうでもなければそんな機会なんて持たないから
  • もう少し一つ一つのこう目を詳しく教えてほしい。

【総括】
  今年度からコアカリキュラムに沿ってI〜IIIの授業内容を変更したので、アンケートを取ってみました。今年度から採用したテキストは英語科教育法I、IIIを担当する先生と相談の上で決定したのですが、内容が簡単な分、クラス内で議論を行ったり、英語論文を読む課題を新たに追加しました。読み慣れない受講生にとっては厳しい課題だったと思うのですが、こういう英語論文ぐらいは読めるようになってほしいという希望もこめて。2019年度以降更に授業内容を改善していきたいと思います。

「Writing I」履修者数37名(回答者数32名)
【授業の体系性】 設問平均4.9(科目別平均4.9,受講者数平均4.8)
【教授方法・講義内容】 設問平均4.8(科目別平均4.7,受講者数平均4.7)
【自由記述欄】
  • 評論や説明文の話の大体の流れが理解出来た所
  • パソコンの画面を使ってくれて、わかりやすかった
  • モデル文を通して新しい単語や表現が学べたこと。Writingのためのスキルを学んで、Unitの最後で実際に学んだことを生かすことのできるIndependent Writing の活動があったこと。
  • 知らない単語や、英語のライティングで使える単語などを覚えることができたところ。英語のライティングの練習ができたところ。
  • 教科書のコピーをスクリーンに映してくれてたところ。
  • Independent Writing で間違いの指摘などのおかげで、自分ができていないところを知ることができた。
  • 英語で文章を書くときに必要なことが学べたところ。授業中に質問がしやすかったところ。
  • 色々な表現が学べた。ライティングスキルが上がった。
  • もう少しだけゆっくりにしてほしい
  • 眠たくなることが多々合った
  • 教科書が、よくわからなかった。
  • 予習していないとついていけない授業というのが今までや他の授業と違って大変でした。なんでこれだけ予習しないとついていけないのかな?と思いました。
  • 豪雨の時のメールとか対応の仕方を細かくしてくれて助かりました。
【総括】
 難易度の高いテキストに変更して2年目の授業でしたが、諸事情により開講クラス数が減り、1クラス37名になってしまいました。そのため思ったほどきめ細かな指導ができず、授業の進度やサポートに対して不満を持った学生が数名いたようです。課題にフィードバックをする度に質問やコメントをしてくれる学生がいる一方で、授業中に眠り込んでしまったり、課題を全く出さない学生もいました。着任以来ライティングの授業を担当していますが、いまだに毎年反省ばかりです(2019年度以降はしばらく担当から外れる予定です)。

「英語学・英語教育学ゼミナールA」履修者数24名(回答者数23名)
【授業の体系性】 設問平均5.0(科目別平均4.9,受講者数平均4.9)
【教授方法・講義内容】 設問平5.0(科目別平均4.7,受講者数平均4.8)
【自由記述欄】
  • 説明が分かりやすかった。
  • 歌や映画などから文法の勉強ができ、こんな勉強法もあるのだと知れたこと。Quo DB や Web Corp 、BNC Web など、知れた事。とても分かりやすかった点。
  • 生徒の人数や状況を見て授業を進めていた。生徒の質問にていねいに答えていた。説明が分かりやすかった。授業ペースがよかった。
  • 先生の説明が分かりやすかった。ただりくつで授業や課題をするだけでなく、考えるチャンスをたくさん作ってくれた。質問しやすかった。「まちがえたらダメ」っていうふんいきがなく、答えやすかった。
  • 高校の時よくわからなかった部分をもう1度勉強できてよかった。
  • 答え合わせの時に、解説と一緒で分かりやすい。図とかを書いたりして、理解しやすい。優しい。授業が楽しい。
  • 洋楽や洋画で英語を勉強した時、楽しく英語を学ぶことができたので良かったと思います。
  • 答え合わせ、解説に十分時間を取ってくださったので、ゆっくりと自分の解答を確認することができた。歌や映画等、興味をもちやすいものが多く取り扱われていた。
  • 英語についての根本的なところから勉強が出来て今まで知らなかったことを知れたり、英語を勉強したいと思うことのできる授業だった。
  • 文法は高校で一通りやったつもりでいたが、実際は自分の知らないことだらけでとてもためになった。
  • ただ文法を学ぶだけでなく身の回りの事例などを使った課題や説明のおかげで楽しく勉強できました。
  • "時制や時系列が分かりやすく、またプリントは少し難しかったので考える力が身に付いたところ。板書がキレイで見やすかったところ。
  • 久しぶりに文法をくわしくして、発表や課題は少しどきどきしましたが、自分のためになる授業だったと思います。半年ありがとうございました。
【総括】
 2017年度に導入した新カリキュラムから、今まで3年次にあったゼミを前倒しにして2年次から受講できるようにしました。履修者数は最大25名なのであまりゼミの雰囲気はありませんが、英文法についてできるだけ身近な例を取り入れつつ、また難易度の高い練習問題も取り入れつつ試行錯誤をしながら授業を進めていきました。全体的に授業の雰囲気は良かったように感じていましたし学生からも高評価をしてもらいましたが、まだ授業の完成度は低いので2019年度以降改善していきたいと思います。

「英語の諸相II」履修者数52名(回答者数48名)
【授業の体系性】 設問平均5.0(科目別平均4.9,受講者数平均4.9)
【教授方法・講義内容】 設問平均4.9(科目別平均4.8,受講者数平均4.8)
【自由記述欄】
  • 先生の話しが面白く楽しく学習することができました。洋画を見て英語の勉強になりました。
  • 複雑な内容だと思ったが、毎週前回のふくしゅうから入るため自分でも確認しながら授業をきけた。
  • 語用論に触れた英文や単語の見方が変わりました。独特の言い回しも根元からしっかり知識を得ることができました。
  • 説明の例えがわかりやすかったです。
  • 皆の意見を聞きながら授業を進めていた点
  • 内容について的確な説明をしていただけた。
  • 例文が多くわかりやすかった。
  • プロジェクターが時々見えにくかった
  • 先生の文字の間がせまくて少々見づらいです。
  • 進行のペースが早く、理解する時間が少なかった。
【総括】
 この授業は意味論・語用論について講義形式で授業を進めます。テキストはYuleのPragmaticsを利用しています。理解補助プリントを毎週配布し実際の例も示しながら解説し、最後に映画を観て語用論的な視点から分析することを目指しています。OHCを利用してテキストやプリントに書き込んだり、Appele Pencilを利用してiPadに書き込んだり、ということをしているのですが、今回は「見えにくい」という声がありました。適宜文字を拡大するなどして次年度以降対応したいと思います。

「English Online II」履修者数158名(回答者数143名)
【授業の体系性】 設問平均4.9(科目別平均4.9,受講者数平均4.8)
【教授方法・講義内容】 設問平均4.8(科目別平均4.8,受講者数平均4.6)
【自由記述欄】
  • 自主学習で済む所
  • 自分のペースで進めることができる。
  • 英語の基礎から応用までをアプリを通じて学べることが良かったです。
  • 毎週しないといけないユニット数が決まってるから少しずつでも勉強する週間ができてよかった。
  • テストがある時は事前に範囲を伝えてくれたので良かった。
  • メールのon trackとaheadがよくわからなかったところ
  • 決められた数こなしたのに休み扱いされていることがあるので直してほしいです。
  • 仕組みがイマイチわからない。
【総括】
 オンライン英語教材を各自パソコンやスマホのアプリで学習し、毎週の課題をクリアすれば基本的には授業に出席しなくても良い形態の授業です。2018年度は2年目ということでいろいろと改善したつもりだったのですが、いまいちうまくいかなかった(=学生が思ったほど勉強してくれなかった)印象でした。2018年度末に数名の学生にインタビューしたのですが、「教員の存在」を意識しにくいために、サボりがちな学生もいたようです。また「決められた数こなしたのに休み扱いされていることがある」というのはシステム上どうしようもないことは説明しているのですが、納得できない学生もいるようです。悩むところではあるのですが、2019年度は授業のウェイトを増やそうと考えています。

2018年3月22日木曜日

2017年度前期・後期授業アンケート

 2017年度に行った授業アンケートの結果です。設問は各5点満点(A=5,B=4,C=3,D=1の加重平均)。ちなみに質問項目は2分類に分かれており、以下の通り。

【授業の体系性】

授業内容は授業計画と一致していましたか。
授業のねらいや学習目標は明解でしたか。                             
授業時間や授業回数はきちんと守られていましたか。          

【教授方法・講義内容】

教員の話し方や声の大きさは適切でしたか。 
教員は学生の質問などに適切に対応していましたか。 
学生の反応や理解度をみながら授業が進められていましたか。
学習に対する興味・関心を刺激する授業でしたか。             
授業の内容は理解できましたか。                                     
授業を通して新しい知識や理論、考え方が分かるようになりましたか。
教員は私語など受講マナー上の問題に対して適切に対処していましたか。
教材(テキスト、プリント、レジュメ、スライド、ビデオ等)は、授業内容を理解する上で役立ちましたか。
黒板・ホワイトボード・プロジェクタ等の使用は適切でしたか。
課題(発表、レポート、小テスト等)は、勉学を深める上で役立ちましたか。


「初等英語教育論」履修者数51名(回答者数51名)
【授業の体系性】 設問平均5.0(科目別平均4.8,受講者数平均4.8)
【教授方法・講義内容】 設問平均4.9(科目別平均4.7,受講者数平均4.7)

 教育学科の学生を対象とした選択科目です。英語を教える際の基本的な理論を抑えつつ、学期末に英語で1分間のスピーチを行ってもらいます。

【自由記述欄】 
・先生が分かりやすく丁寧に教えてくれたところ。面白い。楽しい。
・先生の授業楽しかったです。苦手な英語も苦に思わず授業を受けれました。ありがとうございました。
・小・中のころのようにまた楽しく英語とふれあうことができて良かった。
・スピーチをしたことで、発音を気にしたり、文法を調べたりしたので、とてもいい授業でした。
・もう少し教室を広くしたり、先生1人に対して生徒が多すぎると思う。
・声があまり聞きとれなかった所と課題の内容が不明瞭だった。
・なかなか英語で皆の前でプレゼンテーションをする機会がなかったので、英語でプレゼンテーションができ、聴くだけの授業ではなく生徒も積極的に参加できてよかったです。
・歌を歌う時に高い音のところは少しかんべんしてほしかった

【総括】
 今学期は想定以上に学生が集まったため、教室が狭苦しく感じました。また昨年度とは違う歌を導入して、歌っている時の発音を指導するという活動を取り入れましたが、選曲も含めて改善が必要だと感じています。2018年度は少し大きめな教室を選んでいますが、これ以上履修者数が増えると今のスタイルで授業を行うのは難しくなってしまうかもしれません。

「英語の諸相II」履修者数35名(回答者数27名)
【授業の体系性】 設問平均5.0(科目別平均4.8,受講者数平均4.9)
【教授方法・講義内容】 設問平均4.9(科目別平均4.7,受講者数平均4.8)

 この授業は意味論・語用論について講義形式で授業を進めます。テキストはYuleのPragmaticsを利用しています。理解補助プリントを毎週配布し実際の例も示しながら解説し、最後に映画を観て語用論的な視点から分析することを目指します。
 
【自由記述欄】
  • 良い意味で、フレンドリーというか、ラフな感じで90分たいくつではなかったところ
  • 言葉の持つ意味合いや表現、使用する場など大変興味深いことばかりで15回の授業じゃ物足りないと思うぐらい、良い内容の授業でした。
  • 授業を進めながら先生が分かりやすい例え話や余談を狭んでくれたのが楽しかったです。
【総括】
今年度は履修者がそこまで多くなかったので、一人一人の学生と会話をしながら授業を進めることができました。

 そして2017年度から新カリキュラムが始まり、Writing I/IIという科目(旧Reading & Writing I/II)を担当することになりました。それに伴い教科書を少し難しめのものに変更しました。以下、前期と後期のまとめです。

「Writing I」履修者数23名(回答者数22名)
【授業の体系性】 設問平均5.0(科目別平均4.8,受講者数平均4.8)
【教授方法・講義内容】 設問平均4.8(科目別平均4.7,受講者数平均4.8)

【自由記述欄】

  • 必修の教員は選べないのにライティングの先生が大澤先生で良かったです!!英語しか書いてない教科書で、やる気も失せそうなものでしたが、大澤先生の丁寧な解説や、Moodleに載せてくださる訳やポイントがとても役に立ちました!!!後期もよろしくおねがいします!
  • 予習大変なときあったけど、授業についていけることができてよかったです。後期も頑張ろうと思います。
  • 1人1人パソコンを使ってやるのでおもしろいし、やりやすかった。
  • グループワークで作業することによって、自分が知らなかった表現をシェアすることができてよかった。
  • 先生の説明がとても丁寧で、予習用のプリントや解説が充実していたところ。
  • 毎回授業の到達目標が明確だったので受けやすかったです。
  • 何を習って学習しているのかが、さいごまで、いまいちよくわからなかった。
「Writing II」履修者数25名(回答者数19名)
【授業の体系性】 設問平均5.0(科目別平均4.8,受講者数平均4.8)
【教授方法・講義内容】 設問平均4.9(科目別平均4.7,受講者数平均4.8)

【自由記述欄】
  • Independent Writingがどのように書けばよいのか、分からなかったので説明をもう少しくわしくしてほしかった。
  • 教科書のページを実際にスクリーンに映しながら授業を進めていたことがとても良かったです。しっかりメモを取ることができました。
【総括】
 昨年度まではあえて簡単な教科書を利用して、授業内で多種多様なライティング活動を行なっていました。が、一方である程度英語力のある学生にとっては物足りない授業になってしまっていました。そこで今回は少し難しめの教科書を選定しました。教科書がすべて英語で書かれているため、最初は戸惑った学生が多かったようです。そこで授業の予・復習で利用できる補助プリントを毎回作成し、毎週授業後に書かせるMinute Paperで学生と丁寧にやり取りをすることにしました。前期では「授業の内容は理解できましたか。  」の質問項目の平均が4.6でしたが、学生も英語の教科書に慣れてきたのか後期では4.8まで上がりました。  一方で、英語力がそこまで高くない学生にとってはかなりタフな授業になったように思います。例年よりも途中でドロップアウトする学生が多かった点について反省しなければいけません。2018年度はクラス数が減り履修者数が増えるので大変そう...。

2017年5月17日水曜日

2016年度後期授業アンケート

 後期末に行った授業アンケートの集計結果を放置してしまっていて、2017年度に入ってしまっていますが一応まとめておきます。設問は各5点満点(A=5,B=4,C=3,D=1の加重平均)。ちなみに質問項目は2分類に分かれており、以下の通り。

【授業の体系性】

授業内容は授業計画と一致していましたか。
授業のねらいや学習目標は明解でしたか。                            
授業時間や授業回数はきちんと守られていましたか。          


【教授方法・講義内容】

教員の話し方や声の大きさは適切でしたか。
教員は学生の質問などに適切に対応していましたか。
学生の反応や理解度をみながら授業が進められていましたか。
学習に対する興味・関心を刺激する授業でしたか。            
授業の内容は理解できましたか。                                    
授業を通して新しい知識や理論、考え方が分かるようになりましたか。
教員は私語など受講マナー上の問題に対して適切に対処していましたか。
教材(テキスト、プリント、レジュメ、スライド、ビデオ等)は、授業内容を理解する上で役立ちましたか。
黒板・ホワイトボード・プロジェクタ等の使用は適切でしたか。
課題(発表、レポート、小テスト等)は、勉学を深める上で役立ちましたか。

「英語の諸相II」履修者数53名(回答者数51名)
【授業の体系性】 設問平均5.0(科目別平均4.8,受講者数平均4.8)
【教授方法・講義内容】 設問平均4.9(科目別平均4.6,受講者数平均4.7)

 この授業は意味論・語用論について講義形式で授業を進めます。テキストはYuleのPragmaticsを利用しています。理解補助プリントを毎週配布し実際の例も示しながら解説し、最後に映画を観て語用論的な視点から分析することを目指します。
 
【自由記述欄】
  • 難しく感じてしまう語用論を、日常生活の例と照らし合わせて説明していたのでとても理解しやすかった。
  • 言葉の含意についての理解が進み、実生活においての発活においても意識するようになった。
  • 先生が話すだけの授業ではなくて、生徒に意見を聞いたりする授業だったので楽しくできたし、考えようという気持ちがおこった。
  • 話がおもしろかったです。授業内容は少し難しい内容だったが、それでも説明が分かりやすかったので、よく理解できました。
  • とても難しい内容だったけど楽しく授業を受けることができました。
  • 涼しい、暖かい教室で、みんなで先生と学習していくところ。ユーモアがある。プロジェクターの使い方もおもしろい。
  • “大学教授”っていうイメージの授業だったので、本当たのしく受けることができた。
  • 映画をいくつか紹介してくれたので、個人的に観るきっかけになった。練習問題があるので分かりやすかった。
  • ズートピアが観たかったです。
---
難しい内容の授業ではあるのだけれど、楽しんでくれた人が多かったようで何よりです。

2017年4月3日月曜日

卒業式

気づいたら2017年度を迎えてしまっていたのですが、ご卒業おめでとうございます。この学年は3年次のゼミ終了後2名がオーストラリア留学へと旅立ったため、14名中12名が卒業ということになりました。

この学年も例年通りかなり個性のある人たちが揃っていたのですが、その割には団結力があり、2年間を通して一緒にたくさん遊びました(もちろん全部飲み会ですけど...)。そして飲み会でいろいろと事件が起こったのも今となっては良い思い出です(笑)。

またかなり高いレベルで卒業研究を仕上げた人が多かったのもとても印象的でした。一方でどれだけ厳しく指導しても全く反応しない学生もいたのですが、その学生たちも最後にきちんと仕上げてきたのはさすがでした。

卒業式を前にした最後の飲み会でもなぜか卒業後にも飲み会を開催する話で盛り上がったので、実現すると良いですね。みなさんのこれからの活躍に期待します。くれぐれも身体は大事にしましょう。





2016年12月28日水曜日

2016年度前期授業アンケート

 まとめ忘れていたので今更ですがまとめておきます。設問は各5点満点(A=5,B=4,C=3,D=1の加重平均)。ちなみに質問項目は2分類に分かれており、以下の通り。

【授業の体系性】
1.授業内容は授業計画と一致していましたか。
2.授業のねらいや学習目標は明解でしたか。                           
3.授業時間や授業回数はきちんと守られていましたか。        

【教授方法・講義内容】
1.教員の話し方や声の大きさは適切でしたか。
2.教員は学生の質問などに適切に対応していましたか。
3.学生の反応や理解度をみながら授業が進められていましたか。
4.学習に対する興味・関心を刺激する授業でしたか。           
5.授業の内容は理解できましたか。                                   
6.授業を通して新しい知識や理論、考え方が分かるようになりましたか。
7.教員は私語など受講マナー上の問題に対して適切に対処していましたか。
8.教材(テキスト、プリント、レジュメ、スライド、ビデオ等)は、授業内容を理解する上で役立ちましたか。
9.黒板・ホワイトボード・プロジェクタ等の使用は適切でしたか。
10.課題(発表、レポート、小テスト等)は、勉学を深める上で役立ちましたか。

「Reading & Writing I」履修者数28名(回答者数25名)
【授業の体系性】 設問平均4.8(科目別平均4.8,受講者数平均4.8)
【教授方法・講義内容】 設問平均4.7(科目別平均4.6,受講者数平均4.7)

 英語英文学科1年生を対象とした必修科目です。CALL教室でMoodleを利用した授業を行っています。今回は平均点が低めとなってしまいました。多くの受講生には良い評価をしていただいたのですが、ほぼすべての質問項目で「そう思わない」と回答している受講生が1名いるため、全体的に低くなったようです。受講生全員に気に入られる授業を行うのはなかなか難しいところですが、その1名の学生に対しては申し訳なく思います。
 また「学習に対する興味・関心を刺激する授業でしたか。」は4.6、「授業を通して新しい知識や理論、考え方が分かるようになりましたか。」も4.6、と低い評価でした。基本的なことをやる授業なので仕方ないところはあるのですが、来年度の改善点としたいと思います。また「教員は私語など受講マナー上の問題に対して適切に対処していましたか」に対しては4.4(科目・受講者数別平均4.7)だったのはよくありません。後期はこの点を改善するため席替えをしたのですが、今度は静かすぎるぐらいになってしまったので、バランスが難しい...。

【自由記述欄】
・慣れていない時の授業でカメラごしに話すのはとても辛かった。
・先生は、生徒の質問に適切に対応してくれた。パソコンでの授業だったので他の授業との違いがあって楽しく授業を受けることができた。
・授業内でたくさんの発言機会があったこと。生徒が積極的に質問できる空気を作っていたこと。
・機械音癖で毎回無駄にパソコンを使うのがストレスたまるし、ねむくなるのでやめてほしい。
・授業だからこそできることがたくさんできた気がします。1人で勉強するのはワークブックを解くことしかできませんが、この授業だからこそたくさんの人と協力したり、話したりできて楽しかったです。
・自分で自由に文をつくっていいよっていうのがおもしろくて、英作がんばろって気になれたところ。
・教科書の内容が高校のときとほとんど同じだったので、高校レベルよりは少し発展した学習もしたかったです。


【総括】
 この授業に関してはそろそろ大きな改善を行う必要があると感じているので、来年度は授業を作り直す予定です。

「初等英語教育論」履修者数34名(回答者数34名)
【授業の体系性】 設問平均4.9(科目別平均4.8,受講者数平均4.8)
【教授方法・講義内容】 設問平均4.8(科目別平均4.6,受講者数平均4.7)

 教育学科の学生を対象とした選択科目です。英語を教える際の基本的な理論を抑えつつ、学期末に英語で1分間のスピーチを行ってもらいます。

【自由記述欄】 
・座学というよりも実際に小学校で生かせることが多く良かった。
・みんなの前で英語スピーチをする機会なんてないので、今回のスピーチ課題があって良かった。実際に話すことで、その難しさがよく分かった。
・時々達筆すぎてスペルがわからなかったです
・授業のマナーを徹底していたところ。発表やスピーチを通して学生が授業に参加できるのがよかった。
・先生はよくスベると言っていたけどトークは面白かったです。スピーチもよく添削してもらってありがとうございました。
・質問したところはちゃんと教えてくださった。分かりやすく教えてくださった。
・近くの人と話しながら、考えていいよだけでなくグループワークがあってもいいなと思った。
・論理より実践例をやりたい。文法などももっとやってほしい
・英語を話すことへの低抗感が少なくなった。


【総括】
 この授業は以前、言語習得理論を概観することに焦点を当てていたのだけど、あまりにも受講生の受けが良くなかったので、授業内容をより実践的なものにしたという経緯があります。でも依然として「より実践的な」ものを必要とする声もあるようです。その気持ちはよくわかるのですが、「理論なき実践」というのは危うい気がするので、バランスを考えつつ来年度は改善したいと思います。



2016年3月31日木曜日

学会参加記録2015

 昨年度から学会に参加した際の詳細なまとめをしなくなりました。その1つの理由が学内業務の都合上、僕の中では一番参加したい全国英語教育学会(JASELE)の全国大会に参加できなかったからです。2014年はAILA、2015年は学内業務、そして2016年も学内業務の都合上で早々と不参加が決定...。ブログを書く動機づけが低いのですが、参加した学会や研究会を備忘録がてらまとめておきます。2015年度はどちらかというと小さめの研究会に数多く参加しました。

4月24日
「大学入試改革の実践と課題〜英語資格・検定試験の活用等を踏まえて〜」
(関西大学)

 時代の流れもあり、情報を得るために参加しました。上智大学、広島大学の入学センター長という立場にいる人たちの話を聞けたのは良かった。そうそう、安河内先生もはじめて拝見しました。4 Skills for JAPANと書かれたバッジをもらうために行列ができていました。

4月25日
平成27年度英語コーパス学会春季シンポジウム
「コーパス関連専門科目の授業内容について」
(関西大学)

 大名力先生、佐野洋先生、滝沢直宏先生、田中省作先生、西原俊明先生といった錚々たる顔ぶれによるシンポジウムでした。具体的な授業内容に関する情報も得られて、来年度以降の授業に活かせる良いお土産ができました。

(National Institute for International Education (NIIED), Korea)

 メソドロジー研究部会とKATE (Korean Association of Teachers of English)のCorpus SIGとの共催でした。楽しかったです。「何しに来たの?」と聞かれることが多かったので、"Sightseeing."と答えておきました。





(神戸学院大学・ポートアイランドキャンパス)

 水島梨紗先生(札幌学院大学)による発表、「高校英語教科書の分析から語用論的指導の可能性を探る」を聞きに行きました。最近語用論に関わる研究をしたいと思っているので、とても刺激を受けました。
 それにしてもポートアイランドキャンパスの美しいこと!トイレに住みたいと思ったのは人生初めてです。






7月4日
(北海道大学)

 認知言語学に少し興味を持っていることもあり、参加してみました。長谷部陽一郎先生(同志社大学)のワークショップ「BYUコーパスとTEDコーパスを用いた言語データの採取と活用」では、詳細な資料をもとにBYUコーパス利用の際における留意点を知ることができました。なによりTEDコーパスはすごい!検索したい語を入力すると、該当するTEDの動画一覧が表示されます。

8月4-6日
(千里ライフサイエンスセンター、大阪)

 毎年初日に行われるワークショップへの参加が一番楽しみだったりします。今回は水本篤先生(関西大学)による「Webアプリケーションで学ぶ統計解析の基礎と応用」、そして今尾康裕(大阪大学)による「リスニング教材準備はMacとCasualTranscriberで!」を聴講しました。泣く子もだまるlangtest.jp、そしてCasualTranscriber、良い時代になりました。

8月29-31日
(鹿児島大学)

 噴火すると言われてビクビクしながら鹿児島入りしたのですが、地元の人たちが普通に生活しているのが印象的でした。西郷どんに思いを馳せました。







10月10-11日
外国語教育研究の未来 前田啓朗先生記念研究会

 早いもので1年経つんですね。前田先生に原稿をいただいた本が出版されたこともあり、「eラーニングの導入から評価までに関する一考察」という発表をさせてただきました。詳細は書きませんが、ハチャメチャで楽しかったです。


11月21日
(広島修道大学)

 グローバルコースに関わっていることもあり、同僚の竹井光子先生と「広島修道大学の試み:グローバルコースとグローバルキャンパス」というタイトルで発表しました。

12月5-6日
(名古屋大学)

 だいぶ前に参加したことがあるのですが、久々に情報収集を兼ねて参加してみました。



12月19日
(立命館大学大阪いばらきキャンパス)

 清水裕士先生(関西学院大学)による統計分析ソフトHADの説明をはじめて聞きました。もうすごすぎます。キャンパスおしゃれ。



2月16-17日
(てんぶす那覇)

 「何しに来たの?」と誰も聞いてくれなかったので「なんくるないさ〜。」と勝手に心の中で答えておきました。飛行機の都合で後泊したのですが、その時に回ったお店は渋くてたまらなかった。人生初ホッピーも体験しました。



2月20日
(西南学院大学、福岡)

 外部試験導入に関する情報収集のために参加しました。時間を勘違いして早く着きすぎたので散歩したのですが、面白い通りができていました。




3月26日
第二言語ライティングセミナー
(津田塾大学)

以下の発表が行われました。

大野真澄(慶應義塾大学)
「ジャンル・アプローチを用いた英語ライティングの指導— 理工系学術論文を事例として—」

小島ますみ(岐阜市立女子短期大学)
「ライティング評価とテクストの言語的特徴との関係:メタ分析による研究成果 の統合」

水本篤
「ムーブと語連鎖を融合させたアプローチによる英語学術論文執筆支援 ツールの開発」

石川慎一郎(神戸大学)
「L2 ライティング研究と学習者コーパス研究:接点と非接点」

どの発表も非常に面白く、ライティング研究の最新の動向を知ることができました。それにしても英語学術論文執筆支援ツールAWSUM (Academic Word Suggestion Machine)はawesomeですね!


 その他、8月20日にはメソ研重富、ではなくメソ研広島を勤務校で開催したりもしました。2014年10月2日のブログでは2014年度を振り返って次のように書いていました。

「今年は意図的に主体的に行う学会発表の数を減らしました。学内業務が忙しくなったという理由もありますが、研究面において少しインプットを蓄積したいという想いが強かったからです。ということで2015年度は頑張ってアウトプットの年にしたい所です。」

 2015年度もいろんな研究会に顔を出しましたが、発表は2件だけ、どちらも自分の中では研究発表と言えるレベルのものではありませんでした。一方で2012年度から3年間行ってきたプロジェクトが書籍 『eラーニングは教育を変えるか—MoodleをはじめとしたLMSの導入から評価まで』という形になり、実践や開発などの論文も2本学会誌に掲載されました。2016年度も引き続き発表の数は抑える予定なのですが、少しずつ自分のやりたい研究への蓄積をして、きちんと研究発表をしたいと考えています。