4月24日
「大学入試改革の実践と課題〜英語資格・検定試験の活用等を踏まえて〜」
(関西大学)
時代の流れもあり、情報を得るために参加しました。上智大学、広島大学の入学センター長という立場にいる人たちの話を聞けたのは良かった。そうそう、安河内先生もはじめて拝見しました。4 Skills for JAPANと書かれたバッジをもらうために行列ができていました。
4月25日
平成27年度英語コーパス学会春季シンポジウム
「コーパス関連専門科目の授業内容について」
(関西大学)
大名力先生、佐野洋先生、滝沢直宏先生、田中省作先生、西原俊明先生といった錚々たる顔ぶれによるシンポジウムでした。具体的な授業内容に関する情報も得られて、来年度以降の授業に活かせる良いお土産ができました。
(National Institute for International Education (NIIED), Korea)
メソドロジー研究部会とKATE (Korean Association of Teachers of English)のCorpus SIGとの共催でした。楽しかったです。「何しに来たの?」と聞かれることが多かったので、"Sightseeing."と答えておきました。
(神戸学院大学・ポートアイランドキャンパス)
水島梨紗先生(札幌学院大学)による発表、「高校英語教科書の分析から語用論的指導の可能性を探る」を聞きに行きました。最近語用論に関わる研究をしたいと思っているので、とても刺激を受けました。
それにしてもポートアイランドキャンパスの美しいこと!トイレに住みたいと思ったのは人生初めてです。
7月4日
(北海道大学)
認知言語学に少し興味を持っていることもあり、参加してみました。長谷部陽一郎先生(同志社大学)のワークショップ「BYUコーパスとTEDコーパスを用いた言語データの採取と活用」では、詳細な資料をもとにBYUコーパス利用の際における留意点を知ることができました。なによりTEDコーパスはすごい!検索したい語を入力すると、該当するTEDの動画一覧が表示されます。
8月4-6日
(千里ライフサイエンスセンター、大阪)
毎年初日に行われるワークショップへの参加が一番楽しみだったりします。今回は水本篤先生(関西大学)による「Webアプリケーションで学ぶ統計解析の基礎と応用」、そして今尾康裕(大阪大学)による「リスニング教材準備はMacとCasualTranscriberで!」を聴講しました。泣く子もだまるlangtest.jp、そしてCasualTranscriber、良い時代になりました。
8月29-31日
(鹿児島大学)
噴火すると言われてビクビクしながら鹿児島入りしたのですが、地元の人たちが普通に生活しているのが印象的でした。西郷どんに思いを馳せました。
10月10-11日
外国語教育研究の未来 前田啓朗先生記念研究会
早いもので1年経つんですね。前田先生に原稿をいただいた本が出版されたこともあり、「eラーニングの導入から評価までに関する一考察」という発表をさせてただきました。詳細は書きませんが、ハチャメチャで楽しかったです。
11月21日
(広島修道大学)
グローバルコースに関わっていることもあり、同僚の竹井光子先生と「広島修道大学の試み:グローバルコースとグローバルキャンパス」というタイトルで発表しました。
12月5-6日
(名古屋大学)
だいぶ前に参加したことがあるのですが、久々に情報収集を兼ねて参加してみました。
12月19日
(立命館大学大阪いばらきキャンパス)
清水裕士先生(関西学院大学)による統計分析ソフトHADの説明をはじめて聞きました。もうすごすぎます。キャンパスおしゃれ。
2月16-17日
(てんぶす那覇)
「何しに来たの?」と誰も聞いてくれなかったので「なんくるないさ〜。」と勝手に心の中で答えておきました。飛行機の都合で後泊したのですが、その時に回ったお店は渋くてたまらなかった。人生初ホッピーも体験しました。
2月20日
(西南学院大学、福岡)
外部試験導入に関する情報収集のために参加しました。時間を勘違いして早く着きすぎたので散歩したのですが、面白い通りができていました。
3月26日
第二言語ライティングセミナー
(津田塾大学)
以下の発表が行われました。
大野真澄(慶應義塾大学)
「ジャンル・アプローチを用いた英語ライティングの指導— 理工系学術論文を事例として—」
小島ますみ(岐阜市立女子短期大学)
「ライティング評価とテクストの言語的特徴との関係:メタ分析による研究成果 の統合」
水本篤
「ムーブと語連鎖を融合させたアプローチによる英語学術論文執筆支援 ツールの開発」
石川慎一郎(神戸大学)
「L2 ライティング研究と学習者コーパス研究:接点と非接点」
どの発表も非常に面白く、ライティング研究の最新の動向を知ることができました。それにしても英語学術論文執筆支援ツールAWSUM (Academic Word Suggestion Machine)はawesomeですね!
「今年は意図的に主体的に行う学会発表の数を減らしました。学内業務が忙しくなったという理由もありますが、研究面において少しインプットを蓄積したいという想いが強かったからです。ということで2015年度は頑張ってアウトプットの年にしたい所です。」
2015年度もいろんな研究会に顔を出しましたが、発表は2件だけ、どちらも自分の中では研究発表と言えるレベルのものではありませんでした。一方で2012年度から3年間行ってきたプロジェクトが書籍 『eラーニングは教育を変えるか—MoodleをはじめとしたLMSの導入から評価まで』という形になり、実践や開発などの論文も2本学会誌に掲載されました。2016年度も引き続き発表の数は抑える予定なのですが、少しずつ自分のやりたい研究への蓄積をして、きちんと研究発表をしたいと考えています。
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