2010年1月9日土曜日

お金持ちになりました

 プライベートで使っているhotmail(今はWindows Liveって言うのかな)の機能にプライベートメッセージというものがあるみたいで,先日そこに知らない人からメッセージが届きました。それによると,

「先日Ozawaという人が亡くなった。私は彼の弁護士だが,彼には身寄りが無く,南アフリカの銀行に720万米ドルの預金が残されている。そこでLast Nameが同じあなたに遺産を相続して欲しい」

マジっすか!?一般庶民の僕がいきなり約7億円の財産持ちですか!7億あったら家と別荘購入して,車も買い替えて,連日連夜飲み歩いて。。。うーーーん,夢が膨らむ!!でも,日本には僕と同じ名字の人はたくさんいるだろうし,そしたら早い者勝ちかなぁ,それとも人数割り??さ,続きを読もう。

「興味がある場合は早急に私のプライベートメールアドレスに連絡下さい。○○○@yahoo.com」

って。。。yahooって。。。どんな弁護士やねん。

ネット上での当然の教訓:フリーのメールアカウントを使って送ってくるメールはかなりの確率でスパム。

2010年1月4日月曜日

新年明けましておめでとうございます

 昨日で冬季休暇も終わり,今日から授業が開始です。年が明けたなぁという余韻に浸っているとあっという間に月日が流れてしまうので,今日からまた気合いを入れて頑張ろうと思います。本年もよろしくお願いいたします。
 昨年は私生活も仕事も何だか慌ただしく,おまけに年度始めに体調を崩してしまうなど散々でした。今年のテーマは「進」。ゆっくりでも良いからとにかく後退することなく前に進んでいければと思います。年末年始は相変わらず暴飲暴食と帰省でゆっくりできたような慌ただしかったような日々だったのですが,親戚で飲んでいる時に2009年を振り返って1年を表す漢字を1文字で考えようという話になりました。それがまあ大人たちの漢字は惨憺たるもので。。。

「折」:心が折れた
「沈」:体調不良で心が沈んだ
「凡」:平凡だった
「忙」:とにかく忙しかった
「慌」:ドタバタした

何だか可笑しいやら悲しいやらだったのですが,その場に居合わせた小学生の甥っ子,姪っ子の言葉に救われました。

「楽」:1年間楽しかった
「嬉」:いろいろ嬉しかった

ちなみに僕の2009年の漢字は「慌」。今年を表す言葉が明るいものになるように頑張ります。皆さんの2009年はどんな漢字でしたか?

2009年12月28日月曜日

イタチごっこ

1)二人互いに相手の手の甲をつねって自分の手をその上に載せ,「いたちごっこ,ねずみごっこ」と唱え,交互にくりかえす子供の遊戯。
2)転じて,双方が同じ事をくりかえすばかりで無益なこと。
(「広辞苑」より)

元の意味が1)だなんて。。。衝撃!それはともかく広島地元の中国新聞に記事が出ていたある件をネットで検索。

コピペ判定支援ソフトコピペルナー

もっとすごいもので複数言語対応(もちろん日本語も対応)の

Turnitin

なんてものもある。つまり学生がネットから「コピーアンドペースト(通称コピペ)」してレポートや論文を書くのに教員あるいは大学として対抗しましょうということ。でも敵(?)もさるもの。

AssignmentEXPERT

コピペなど全くないオリジナルなレポートを販売するサービス。こんなの利用すればお金で単位が買える時代ですね。まさにイタチごっこ。


 海外なんかではPlagerism(剽窃)を行うと即退学なんて厳しい大学もあるのだけど,日本ではまだそこまで厳しくはない。でも,単純にコピペをして楽をするということは,それだけリスクが高いものだということも認識する必要があると思う。何よりも社会に出るための準備段階の大学で「人をだまして単位を取る」という楽なことをした人は,それがバレなくても後々の人生で絶対に損をするはず。こんな日記を書いたのは別に理由がある訳ではなくて,よく教員間で「いやー,あの学生のレポートがコピペでねー」なんて会話をすることが増えてきてるので,何となく気になって調べてみたというだけですが。

2009年12月21日月曜日

最近の日常

 授業は今週の木曜日が最終日。水曜日は休みなので実質今日を入れて残り3日間。大学に出てくる最終日は12月28日の予定。卒業研究もラストスパート、ゼミ生の皆さん頑張りましょう!!!僕自身も、いろいろなプロジェクトや自分の研究が動き出しているので、年内にある程度目処を付けたいのだけど。。。うーん。
 土曜日はAO入試や推薦入試などで既に合格している入学予定者対象の第1回キャンパス学習を行いました。前夜からの冷え込みで冷や冷やしたけど、何とか無事に終了。夜はキャンパス学習を主催した学習支援センタースタッフで忘年会。1年間お疲れさまでした。日曜日は前日のお酒と戦いつつテレビを見ていると、某大手塾のCM、そしてその直後に流れた某ローカルテレビ局のCMに立て続けに過去のゼミ生が出演しているのを目撃した。地元に根付いて活躍している卒業生たちの姿を見ることができるのは、うちのような地方の大学に勤めているお陰でしょうね。元気をもらいました、ありがとう。

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ランディ・パウシュ+ジェフリー・ザスロー著
『最後の授業 ぼくの命があるうちに』(DVD付き)
ランダムハウス講談社 2,310円

癌を宣告された大学教員ランディ・パウシュが大学で行った最後の授業は、Youtubeなどで世界中の人々の感動を呼んだ。この本はその講義のこと、そしてその背景などが書いてあります。インターネット上でも映像を見ることが出来ますが、どうせならDVD付きがお得だと思います。本を買いたくない人はhttp://thelastlecture.comのホームページから様々な情報を入手できるし、講義も視聴できます。同じ大学教員として身の引き締まる思いをしました。そして家族を持つ身として涙も流しました。FDとか大げさなことをやるよりも、このような話に共感できるかどうかが大事じゃないかなぁ。

ちなみにGoogleビデオなんてのもあるんだね。知らなかった。

*とりあえず今年の予定は全部終了(何のことかはご想像にお任せします)。

2009年12月17日木曜日

初雪!

 ?だよね、多分。寒いけど、清々しい。あと1週間で大学も冬季休暇に突入。よい年を迎えられるように身辺整理をしましょう。

*2つ消化、1つキャンセル。残り2つ。

2009年12月8日火曜日

第1回初年次教育セミナー

 2009年12月4日(金曜日)、広島修道大学にて学習支援センター主催の第1回初年次セミナーが開催されました。講師は帝塚山大学の岩井洋先生。以下、覚え書き(『』内は個人的な感想)。
 話は「初年次教育とは何か」、「リメディアル教育の失敗に学ぶ」、「アクティブ・ラーニングの手法」、「アクティブ・ラーニングのデザイン」、「シームレスなプログラム策定にむけて」という5つの柱から構成されていた。

初年次教育とは何か
 大学への円滑な移行と大学生活への適応を促進する教育プログラムの総体であり、個別のプログラムというよりも哲学としかけが必要だと強調された。初年次教育の必要性については大学のユニバーサル化(高等教育進学率が50%をこえたときにおこる質的変化)など言うまでもないが、現在では文部科学省の調査(2008)によれば全国の71%の大学が行っている取り組みである。その内容としてはスキル型とモチベーション型の2つに分かれる。具体的な実戦例としては入学前教育の実施(人間関係づくりに重点)、フレッシュマン・ウィークの実施(入学式から1週間)、スキル・モチベーション型の複合型プログラム、アクティブ・ラーニングの導入、eポートフォリオの導入(関西国際大学で開発されたものが市販予定)、などが挙げられる。『フレッシュマン・ウィークという概念は非常に面白いし、本学でもやるべきだと感じた』

リメディアル教育とは
 いわゆる補習教育(Developmental Education)。文部科学省の見解では正課外の授業であり、初年次教育とイコールではない。これが失敗した原因は野放しにeラーニングを導入しメンタリングをしなかったこと、そして高校の英語、国語のやりなおしというスキームから脱却できなかったこと、だと指摘された。『リメディアル系の学会に行くとeラーニング教材が多数展示されていたりするのだが、確かに人的なサポートについてはあまり触れられていない気もする』

アクティブ・ラーニングの導入
 優れた授業実践のためには以下の7つが必要。

1.学生と教員とのコンタクトを促す
2.学生間の互恵と協力を促す
3.能動的な学習を促す
4.すみやかにフィードバックする
5.時間の大切さを強調する
6.学生に対する高い期待を伝える
7.多様な才能と学習方法を尊重する
(Chickering, A.W. & Gamson, Z.F. 1987. Seven Principals for Good Practice in Undergraduate Education, AAHE Bulletin.)

 実践例としてキーワード・ビンゴ、新聞記事を使ったジグゾー学習(ひとつのテーマにかかわる課題を複数に分割し、各自が1課題を担当)、図解ワーク、思考のモードチェンジ(難解な語を言い替えさせる)、検索の達人(Wikipediaのみでは検索できないようなものを与える)などを提示された。『岩井先生が実際に授業で用いられている手法のようで、すぐにでも授業に応用可能な手法の宝庫だった。先生も言われていたが、初・中等教育で用いられているテクニックを応用するのも非常に有効である』

アクティブ・ラーニングのデザイン
 
デザインする時には全体と部分の関係を意識しなければならない。つまり科目の到達目標の設定から身に付けさせたい知識・技能の設定を行った上でワークをデザインしないといけない。単純なことではあるが、グループワークをいきなりやるとさぼる学生がいるので、個人ワークをやった上でグループワークを導入するという流れも重要である。具体的なデザイン法としては抽出、変換、連結、再構成、分解、などが考えられる。手法と素材は同一でもどちらかを変えれば全く新しい活動になるのである。『仕込みが8割という言葉には共感した。またワークシートには枠をつけた方が良い、など単純な提案も興味深かった』

シームレスなプログラム策定にむけて
 最後に時間が不足してしまったのだが、初年次から始まり2年次にある落ち込みの時期と3年次に入ってから就職活動がスタートする時期の間をどのようにブリッジするかが重要だということを指摘されてセミナーは終了した。

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 今まで複数の講演を聞いてきたけれど、今回のセミナーは3本の指に入る面白さであった。今までアクティブ・ラーニングと言うと、海外から輸入された手法をそのまま紹介しているような感じがして何か馴染めなかったのだが、今回は岩井先生ご自身が使われている手法をたくさん紹介して下さったので、非常に現実味あふれるお話だったと思う。アクティブ・ラーニング=授業の素材をどのように調理するか、ということなのかもしれない。このような新しい概念が入ってくると毛嫌いする大学教員の方が多いのだが(私も含む)、学生の満足度を向上させるために少しぐらいの努力は必要である。とは言いつつ個人的な理想は「90分間、板書もせずPowerPointなどの道具も使わず、喋りっぱなしの授業なのに、学生は誰も寝ない」である。でもこれができない内は小細工と言われようとアクティブ・ラーニングの導入などの努力は教員の義務だろう。セミナーの合間に「道具へのこだわりが重要」とおっしゃられていたが、裏写りしないペン、大型のポストイット、そして何よりセミナーで使われたPowerPointのスライドを見れば、いかに先生ご自身がこだわりを持っているかが理解できた。

 セミナーではないのだけれど、セミナー終了後、学習支援センタースタッフで先生を囲んで行った懇親会での話はこれまた刺激的で飲み過ぎてしまったことを追記しておこう。学会でもそうだが、真剣な話は実は夜に行われていたりする。

3月にバンクーバー行き


なので、検索してみたら。。。


意外と近いんだね。