2011年4月1日金曜日
2010年度後期授業アンケート
2011年3月23日水曜日
卒業式
春休み期間中に英国ウォリック大学に6週間の予定で留学していた学生たちも無事帰国。現地では街頭に立ち,東日本大震災への募金活動をしてくれたらしい。異国で見聞きする大震災報道,そして日本に実際に帰ってからの印象は違うだろうけれど,このような時に留学できたということは,とても貴重な経験だと思う。
そして大学教員にとっての貴重な研究・研修期間である春休みも残りあとわずか。これから更に忙しくなるけれど,新たな一年に向けて頑張りましょう!!!
2011年3月4日金曜日
ウォリック大学引率(2010.2.5〜2.14)
1年間暮らしたキャンパスの風景,そして仲良くしていた人々との再会。何か特別なことをしなくても,単に大学内の図書館で勉強をしたり学生の授業を観察したりしているだけでとても幸せな毎日だった。ウォリック大学には様々な国籍,そして年齢層の人々が在籍しているので,僕みたいなおじさんがキャンパス内を歩いていたって何の違和感も無い(笑)。こういう環境で勉強できるというのはとても幸せなことだよなあとつくづく思う。
いろいろと書き連ねるほどの滞在期間でもなかったので,撮った写真だけアップロードしておきます。そう言えば,今年のゼミ生で夏休みを利用して世界旅行をした人がいるんだよね。本当に羨ましい!きっと彼女はお金で買えないいろんなことを勉強して帰って来たことでしょう。。若者よ,海外に行け!(そして僕にお土産を買いなさい)以上!
2011年2月23日水曜日
MoodleMoot Japan 2011
<1日目>
Stephen HENNEBERRY(島根大学)
iPad as assessment tools in Moodle-enabled classrooms.
英語の授業内にiPadをMoodleを利用したクラスにおける評価ツールとして使う事例の紹介。単純に言えば,宿題や出欠のチェックなどのことを教室内でその場で行ってしまおうというもの。ソフトウェアとしてはAppleのNumbersを利用する(テンプレート?か何か)。iPadに音声や画像を入れておくとVGAケーブルで出力できるし,あるいはOHCなどの装置が教室内にあれば,そのようなものを利用してiPadの画面をプロジェクタに投影することもできる。Moodleを利用する上のiPadの弱点は,1)rich text editorが使えない(確か,Moodle 2.0では改善されるはず),2)ファイルがアップロードできない,3)defaultのgradeを付けることができない,の3点。これらに関してはiPadでMoodleを最大限に活用しようと思う方が無理な話かもしれない。
予想外の使い方をしているという訳ではなかったけれども,教室内でのiPad活用に希望を与えてくれる発表だった。本学では,プラットフォームを問わない無線認証が開始されるはずなので,これからの使い勝手は増えそう。ちなみにMoodleをiPadで活用するためのアプリもいくつか開発されているのだけど,これらのソフト(mTouch,mPage,mBook)を導入するとどうなるんだろう?
Peter RUTHVEN-STUART. (公立はこだて未来大学)
Designing, Creating and Managing a Moodle Course for 250 students.
1,2年生各200名,計500名を対象にしたcontent basedの英語コースについての実践報告。学生は最初の2年間でCommunication CoursesとVirtual English Programe 1~4を履修する必要がある。VEPのクラスは既存のものであったが,評価の難しさ、学生の満足度の低さ,学習習慣の形成につながらない,などの懸念から改善を行った。オンラインのみで教室内での学習は無し。コンテンツ作成のため,低予算でガイドラインを決めて作成者に依頼をし,コンテンツの作成を行なった。そして学生に,どの技能が伸びたと思うか,授業に満足したか,などの項目を自己評価させた。
できることなら,発表資料を公開したい位の実践報告だった(いつまで見られるかどうかわかりませんが,本人のMoodleコースにゲストログインをすると資料を見ることができます)。とにかく圧倒された。オンライン上の学習のみで単位を認めるために行われている周到な準備,そして結果の評価などを行っている所に非常に好感を持った。フロアからは「コンテンツを販売あるいはシェアする計画は無いのか?」という声も聞かれたほど。基本的にはオンライン上で飽きさせない,また機械翻訳などに頼らせないような学習をさせる工夫が様々なされているのだけれど,1)これだけの労力をかけた教材を毎年使うのか,それとも定期的に変更するのか,2)担当教員の担当コマ数としてどのようにカウントされているのか,などの疑問が残った。この方は今まで函館で無償でMootを開催されていた方でもあり,このような人材は日本のMoodle普及のためにとても貴重だと思う。MoodleMootでは,このような実践報告は数が少なく貴重なので,このような実践報告の数が増えていくべきだろう。
【その他気になったキーワード】
Hakodate Online Platform for Education
Lextutor
Module: Timed viewing
KEYNOTE
Martin DOUGIAMAS
The current state of the Moodle project including Moodle 2.0, and future directions with Moodle 2.1
今回MoodleMootに参加した人の多くは,この講演を聴きにきていたんじゃないだろうか。Moodle開発者であるMartinが来日して,Moodleの普及状況やMoodle 2.0についての話を行った。Moodle 2.0の特徴は,Security, Performance, Media Management, Integration, Usability, appearance, New Features。今まで以上に外部サービスとの連携を柔軟に行うことができるようになる。発表時のスライドはSlideShareで本人が公開しています。
講演の中で個人的に興味を持ったのはCommunity Hub機能とMobile Appsの2つだった。前者については,去年もMartinの講演で聴いていたんだけど,あまり理解していなかった。どうやらMoodle上で作ったコースなどを共有するためのもの。Moodle 2.0では,“publish”することにより,そのコースを他の人も自分のコースとして利用することができるようになる。また公開されているコースであれば“join”することもできる。moochと呼ばれるシステム(確か,どこでもインストールすることが可能と言っていた)を利用すれば,そこでいろんな人が作った教材やコースを共有できるのだ。日本国内だけでもこのようなコースを共有することは意義があるだろうし,大学内のサーバーにmoochをインストールして大学内だけで教材を共有するというのもとても良い試みだと思う。
次にMobile Appとして,携帯機器でのmoodle利用をオフィシャルにサポートする方向らしい。Appの特徴としては,task-focused, touch screens only, modular, secure, works offlineがキーワードとして挙げられていた。1つ1つのタスクに特化し,オフラインで作業したものをオンラインになった時にアップロードするなどのことがタッチスクリーン対応でできるようになるらしい。日本でもあと数年でスマートフォンが主流になるだろうから,是非近いうちに実現して欲しいな(そういう僕はスマートフォンにする予定は無い)。
Tetsuo KIMURA.(新潟青陵大学)
How to analyze and improve tests on moodle(ムードルでのテスト分析と改良)
Moodleの小テスト機能で作成した多肢選択問題の結果をどのように分析するかというもの。Exametrikaについて紹介されていた。うーん,すみません,良く理解できませんでした。
Jack BOWER.(広島文教女子大学)
Making Vocabulary Tests in Moodle.
Moodleの小テスト機能を利用して,語彙問題を作った実践例の紹介。語彙問題は翻訳や多肢選択などオーソドックスなもの。サーバーとしてはフリーのものを利用しているらしい(本人も言っていたが,フリーのため大きな広告がはいるので少々鬱陶しい)。発表をしている途中にフロアから「Googleの辞書機能で答えがわかっちゃうよ」という発表の根本を揺るがすような指摘があったり,40分の発表なのに半分以上時間を残して終わっちゃったり,と何だか大変そうでした。全く関係ないけど,名前がとても気になりました(笑)。
Nobuhiro KUMAI(学習院大学外国語教育研究センター)
録音再生モジュールの開発と外国語学習への応用 Voice Recording Modules for FL Speaking Development
プログラムからの引用「従来CALL教室でしかできなかった録音・再生比較がMoodle上でも可能となるモジュールを開発した。これによって,外国語による録音や比較再生,シャドーイング練習が自習室や自宅など,インターネットにつながっていればいつでもどこからでも行えるようになった。」ということで,voicerecordingモジュールの紹介。有償のものでWimbaがあるが非常に高額であるということでNanoGong appletを利用したvoice board module,voice shadow moduleを開発したとのこと。前者は音声録音,後者はシャドーイングでの活用を意識したもの。映像やテキストなどと組み合わせることで活用法は無限大に広がりそうだ。しかも音声に対する項目ごとの評価,そしてピア同士の評価も行える。その他,自宅での学習時間を報告するためのself-report moduleも開発している。共通するのはeポートフォリオとしての活用を意識していること。録音したものや学習時間などはその学期中に提出したものすべてを一覧で見ることができる。つまり学期はじめに行ったシャドーイングと学期末に行ったシャドーイングを比較するといったことができるのだ。音声の質という点で言えば,専門家にとっては物足りない部分があるかもしれないが,一般の英語教員が通常の評価に利用する程度であれば,何ら支障は無い。Moodleでここまで出来てしまうのかということに,驚愕した発表だった。Moodle Modules - - NetCourse projectから入手可能。
<番外編>Dinner
いつもは参加しないのだけど,Moodle開発者のMartinが来るということで,本学から4名で参加してみた。あまりの人気で人数を制限せざるを得ないほどのパーティー(って言っても居酒屋貸し切り)だった。居酒屋の建物は1階とロフト状の2階から構成されており,Martin以下Moodle Association of Japanの中心メンバーが座る席以外は自由席。せっかくなので,Martinから近からず遠からずの距離を確保。しかしこんだけの人数でしかも1、2階に別れて座っているので,全体で盛り上がることも無く(笑)。だけど,座った席は非常にメンバーに恵まれていたのでとても楽しく飲めた。3時間飲み放題で4000円。コース料理は次から次へと食べきれないほどのものが出てきて大変だった。何とかMartinと少し話すこともできたので,懇親会に参加した意義はあったかな。
<2日目>
Mariko ARITA, 大澤真也,中西大輔.
Moodle/Mahara全学導入にむけた試み
今回の参加目的の主目的は,本学でのMoodle導入の経緯を発表することであった。Maharaというキーワードに関心が集まったのか,全学というキーワードに関心が集まったのか,予想外の盛況。正式にカウントはしていないけど,4~50名には来ていただいたのではないだろうか。あくまでも実際にやってきたことを紹介するだけなので,フロアとしてはなかなか突っ込みどころがないと思うのだけど,それでもいくつかの質問をいただけたので良かった。Moodleは手軽さもあり個人レベルで導入する人も多いけれど,このように全学レベルでもがき苦しみながら導入したこと、そして継続的に有志教職員を中心にワークショップを開催していること,などがどのようにフロアの人たちに受け止められたのか,機会があれば聞いてみたい。
Don HINKELMAN, Bob GETTINGS, Justin HUNT, Thom RAWSON.
Recording and Displaying Video in Moodle.
技術的なことはよくわからないのだけど,音声だけでなく映像もMoodle上で録音できてしまうというもの。poodLLというものらしい(ネーミングがかわいい)。もうとにかくすごい!開発者のMartinも聴きにきていて興味津々で質問を投げかけていた。基本的には音声だけでなく映像もまでもMoodle上でボタン一つで録画できてしまうというもの。帰りの便の都合があり最後までは聴けなかったんだけど,Moodleのサーバーのスペックが高ければ,そしてJAVA Runtime,Red 5Serverがあれば利用できるらしい。
【気になったキーワード】
“Moodle” official music video
Google Docsを利用したプレゼンテーション,
Kaltura
Elluminate
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ということで2泊3日の高知出張が終わった。MoodleMootの特徴は英語母語話者の参加が非常に多いということ。発表も日・英両言語での発表が可能。実際多くの日本人が英語が専門ではなくても最低限の英語を使いこなす(というかそうでないと参加しても理解するのが困難)し,英語母語話者の人たちも多くが流暢な日本語を使いこなす。そういう意味では他の学会でありがちな「英語の発表=英語母語話者のみのオーディエンス」,「日本語の発表=日本語母語話者のみのオーディエンス」という構図は無い。実際,僕たちが行った発表にも多くの英語母語話者が参加していた。またイメージとしては日本人はどちらかと言えばいわゆる技術屋の人が多く,英語母語話者の人はどちらかと言えば英語教師を生業としている人が多い。Moodleが専門なんてことはあり得ない訳で,それぞれがアットホームな雰囲気の中でMoodleに関連する技術に関する報告や,授業での実践報告をしているのが印象的だ。ただそのアットホームさが故に発表の質が必ずしも高くないものが散見されるのも事実。ConferenceではなくMootではあるのだけど,これは今後の検討課題だろう。
総会ではMoodle Association of Japanの今後についても様々な議論が交わされた。今回は有償で行ったはじめての学会だったが,参加費の一部をMoodle基金に寄付し、その他もほぼすべてを運営費に費やした。しかし参加者の中からは,今後も安定してMootを開催するためにはReserve Fund,Cushionを確保しておくべきだという声が多く聴かれた。確かにレポートによれば,今回のMootの参加者は国内外含めて208名だったが,これだけの人数を集めることができた理由の1つはMartinの来日だろう。来年Martinが来日しない場合にもそれだけの人数を集められるかということを考慮に入れて,運営を考えていく必要があるだろう。というか,今まで無償で開催していたMoot関係者の人たちは本当にすごい!!!
最後に補足として,twitterで知っている人に直接会うのは何だか不思議だけど親近感がわいたよ。twitterアカウントを持っている人は,#mootjp11 で検索してみて下さい。Moot関連のつぶやきを見ることができます。
2011年1月5日水曜日
あけましておめでとうございます
去年は学習履歴管理システム(LMS)であるmoodleの導入,そして学習支援センター関連でカナダのKwantlen大学(3月)への視察に始まり,何かと忙しい1年だった。夏には研究費を調達するための書類書きを2つも行い,書類書きが趣味になった,というか書類恐怖症になったり(笑)。そして秋には恒例の入試業務,そしてeラーニング関連で共同発表を2件,電子辞書関連で1件行った。年末はこれまた恒例の卒業論文指導。今回は16名の指導を行ったので,16名×20ページ(うちのゼミでの最低限のページ数)=320ページの読書を何度となく行った。書く方ももちろん大変だけど,読む方もやっぱり大変だ。
プライベートでも5月に台湾,6月に兄との飲み会(ありそうでなかなか無い),7月には親戚および大学時代のサークルの友人の結婚披露パーティー,12月には父親の古希のお祝いもした。数年前に卒業した卒業生に街中で何度かバッタリ会ったり,何度来年度使用予定の大学案内を作成する会社の担当が元ゼミ生だったりと,何かと懐かしい素敵な出会いが多い年でもあったな。
総括してみると結構充実した1年だったんじゃないかと思う。ここ数年あんまりそんなことを思っていなかったから,良しとしよう。今年はこれまた恒例の学期末試験,そして入学試験業務に始まって,2月には久しぶりに学生の引率でイギリスに行ける!そしてそれから帰ったらmoodleの研究会で実践報告を行う予定。学習支援センターで新たなテキストの開発を計画しているので,そちらの業務も年度末に向けて本格化する。今年も何かと忙しい1年になりそう。
月並みだけど,今年の抱負。今年のテーマは【基礎を固める】にしたい。何かといろいろ動き出しているからこそ,しっかりと今のうちに足場を固めておきたい。最近ほんっとにきちんと読書してないし,論文も書いていないので,今年はそこに優先順位を置きたいな。やっぱり教育を充実させるためには自分がきちんと勉強(研究)していないと出来ないから。そしてプライベート>仕事。プライベートで遊んで楽しんでないと,仕事は楽しめない。大学で仕事をし始めてからのモットー,「よく遊びよく学ぶ」を今年も実践したい。あっ,あとギャグのセンスも磨きたい(おやじ化予防)!!!
【今年頑張りたいこと】
【仕事】
・新たに担当する授業の充実
・moodleの活用を継続
・maharaの活用法を検討(ゼミでの本格的導入)
・共同研究(電子辞書関連)の発表および論文執筆
・共同研究(eラーニング関連)の発表および論文執筆
・単独での研究発表および論文執筆
【プライベート】
・一度は海外に行きたい(第1候補:韓国)
・スペイン語あるいは韓国語のお勉強
・楽器の演奏を再開(ここ数年のテーマ)
・毎週(あるいは隔週)1度は運動(第1候補;水泳)
・じっくり映画を観たい(最低1本)
2010年12月16日木曜日
10月,11月,そして12月
その1)Maharaは面白い。
最近流行のポートフォリオ,そしてSNS昨日を持つオープンソースのeポートフォリオMaharaのフォーラムに参加した。Moodleと同じく,オープンソースなので知識さえあればインストールして利用するのは無料。両方ともちょっと癖があるんだけど,やっぱり無料でこれだけのものが使えるっていうのはすごい!eラーニングを避けて通るのはこれからの時代無理だろうから,最小限の(金銭的)コストで教育効果を少しでも上げる手助けができる技術は積極的に導入するべきだと思う。但し難点は,それだけのことをしようとするとそれだけの(時間的)コストがかかるということ。授業準備やオンライン上での活動に対するフォローなど,仕事量は倍増どころの騒ぎじゃありません・・・。
その2)Googleのテクノロジーを活用する。
好きな人嫌いな人いろいろいるけど,Androidをはじめとして最近またもや注目を集めつつあるGoogle。Google Chrome OSも出るし,今後も期待大。今までは新しいテクノロジーをどこで探せば良いのか分からなかったんだけど,Google newというサービスを使うと,見つけやすい模様。
その3)USTREAMはすごい。
本学でもMoodleのワークショップ等を定期的に生中継しているんだけど,無料で世界に向けて実況中継が出来るという優れもののシステム。最近では坂本龍一さんや宇多田ヒカルさんがライブ等で活用したことでも知られている。自分でもiPhone等があれば,何とその場で実況中継をできちゃう(らしいよ)。このサービスは使わなきゃ損です。
その4)iPad,iPod Touchが仲間入り
この2ヶ月の間にこの2つの機器が僕の研究室に仲間入りした。iPadはPDFファイルの閲覧やちょっとした入力作業に,iPod Touchは今まで通り自分の英語の勉強やスケジュール管理などのために試用中。Retinaディスプレイいいでっせ。
その5)大阪には~の歌
なぜか知らないけど,最近のマイブームの歌。
その6)何だか楽しくなる映像
・ミュージシャンが楽器を忘れてしまった!
・ドッキリ!
その7)あの人は今!?
あんだけ騒がれていたサンデルさんはどこに行ったのだ?僕も騒いではみたが,実は一度も授業を見たことがない。内容というよりは授業テクニック的に興味があるので何時かは見てみたいだのけど・・・。そういや,今は「白熱教室 in Japan」なんてことになってるらしいじゃないですか!ちょっと違和感あり。
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そんな感じのここ2ヶ月。そう言えばこの年になってはじめて研究費なるものに応募するための書類書きを複数行った。ある意味論文書きよりも書類書きが趣味だった2ヶ月だったなあ。今年度はほんっとに新たなことをいろいろ始めたので,全てがきちんと定着するように頑張りたい。今年出来なかった心残りとしては,1)スペイン語のお勉強,2)htmlのお勉強,かな。来年の課題にしよう。
やる前から「私には才能が無いから」とか「やっても意味がない」と思ってしまうのは,自分の可能性を捨ててしまっている。「私には才能が無いから勉強しない」とか「TOEICで高得点取ったって英語は喋れない」とかいうことばは言い訳にしか過ぎない。「TOEICで高得点取ったって英語は喋れない」とか言う人に限って実はTOEICを受験すると高得点が取れない場合だってあるのだ。それだったら,実際にTOEICを受験して満点取って「ほら,僕満点だけど英語喋れないでしょ。だからあなたも全然ダメ」と言える方が格好良いかなあと思う今日この頃。
話は全く変わるけど,Dreams Come Trueのコンサートにも行ったんですよ!まさに青春真っただ中に聞いていた人たちなので何だか感動したしトキメイターーー!
来年度以降,自分の中で改善しなきゃいけないこと:
・英語関連のお勉強:
英語の勉強を地道にするだけではなくて,英語試験(TOEICやTOEFL)を二日酔いでも満点取れるレベル位にはなりたい。
・統計のお勉強:
今までは避けて通ってきたけど,ようやくSPSSを使って分析をしてみた。やらなきゃわからない。でも今の統計に関する知識は幼稚園レベルだと思うので,少しは知識やスキルを向上させたい。
・語学のお勉強:
英語は趣味じゃなくなってしまっているので,スペイン語や韓国語を趣味で勉強したい。今の時代,1カ国語しか外国語を喋れないのは時代遅れだ。
・eラーニングにかかわるスキルのお勉強:
おそらくプログラミングができるレベルには到達できないけれど,一定のレベル以上で使いこなせるだけの知識やスキルを身に付けたい。今後ますます必要とされるはずだし。
2010年12月13日月曜日
The Third Joint Conference on English Vocabulary and Lexicography Program
2010年12月13日,早稲田大学にて開催されたJACET辞書研究会・語彙研究会合同研究大会に参加した。語彙や辞書学に関しては門外漢なため,少々緊張気味の参加であったこと,そして自分の発表準備がありあまりゆっくり発表を聞く事ができなかったが,以下覚書き。
語彙テスト分析セミナー Basic introduction to Rash analysis(John Shillaw 南山大学)
南山大学のShillaw先生によるラッシュ分析の紹介。ラッシュ分析が項目応答理論(Item Response Theory)の1つであることや,その他の伝統的なテスト手法との違いなどについて紹介をされた。またWINSTEPとよばれるソフトを用いて分析ができるらしい。まだ内容に関しては消化しきれていないのだので,とりあえずメモのみ。
関山健治(沖縄大学) “成人式”を迎える振るコンテンツ電子辞書ーメーカーの視点・教員の視点・学習者の視点ー
ここ20年間の電子辞書の変遷を振り返り,電子辞書が印刷辞書や利用者の変化に追いついていないということを指摘された。そこで印刷辞書からの呪縛の解放や,「索育」(辞書検索指導)の重要性についても指摘されていた。
小山敏子(大阪大谷大学)・薮越智子(日本大学) 電子辞書使用の方略指導への一考察
「電子辞書使用の方略指導への一考察ーメタ認知活動を取り入れてー」(LET関西支部研究集録13号掲載予定)のものについてのまとめ。
Jim Ronald & Shinya Ozawa Electronic Dictionary Use and Metacognitive Development
今回の研究会参加の目的はこの発表。学習者の電子辞書使用方略の発達を目指して,辞書検索に関するトレーニングを行った結果について報告した。題材は英字新聞の見出しを用いた。残念ながらpre,postテストとして用意したもののバランスが上手に取れていなかったため,発表の内容としては新聞の見出しを翻訳する際に学習者が困難だと感じているものは何かということについて探ることにした。その結果,学習者は自分自身である程度,見出しの難しさを適切に判断できているのだが,中には学習者の判断と実際の翻訳の間に整合性がない場合がいくつかあった。特に表面的には簡単そうに見える見出し,例えば”Farmer Bill Dies in a House.”のような見出しは,一見すると簡単そうだが実際に訳すのは非常に難しい。このような場合に学習者は「この見出しはとても簡単」という評価をするのだが,実際には適切に翻訳できていなかった。今後は,このような見出しの特徴について分析をしてく予定である。
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JACETのこのような研究会に参加したのははじめてだったのだけれど,参加者数も少なく通常の学会とはまた違ったアットホームな雰囲気であった。個人で研究を進めるだけではなく,このような共通の興味関心を抱く人たちが一堂に会して研究の成果を報告するというのはとても良いことだと思う。
ちなみに,一緒に発表をした同僚が懇親会に参加するというので,参加した。場所はキャンパスから近い早稲田蔵というお店。学生街らしく3000円で料理と飲み放題が楽しめた。店員さんたちはとてもユニーク(笑)。こういう学会や研究会などの懇親会は今まで避けて通ってきたのだけど,たまには自分の社交性をトレーニングするのも良いのかも。