以上のような理由から現時点では講義やスキル科目などすべてにおいてスマホを禁止しているけど、こういった新しい技術を活用した授業は大きな可能性を秘めていると思うので、いつかはスマホ触り放題で面白い授業ができないかなあと思案中です。
2014年3月30日日曜日
スマホの活用
以上のような理由から現時点では講義やスキル科目などすべてにおいてスマホを禁止しているけど、こういった新しい技術を活用した授業は大きな可能性を秘めていると思うので、いつかはスマホ触り放題で面白い授業ができないかなあと思案中です。
2014年3月28日金曜日
卒業式
2014年3月10日月曜日
2013年度後期授業アンケート
【授業の体系性】
1.授業内容は授業計画と一致していましたか。
2.授業のねらいや学習目標は明解でしたか。
3.授業時間や授業回数はきちんと守られていましたか。
【教授方法・講義内容】
1.教員の話し方や声の大きさは適切でしたか。
2.教員は学生の質問などに適切に対応していましたか。
3.学生の反応や理解度をみながら授業が進められていましたか。
4.学習に対する興味・関心を刺激する授業でしたか。
5.授業の内容は理解できましたか。
6.授業を通して新しい知識や理論、考え方が分かるようになりましたか。
7.教員は私語など受講マナー上の問題に対して適切に対処していましたか。
8.教材(テキスト、プリント、レジュメ、スライド、ビデオ等)は、授業内容を理解する上で役立ちましたか。
9.黒板・ホワイトボード・プロジェクタ等の使用は適切でしたか。
10.課題(発表、レポート、小テスト等)は、勉学を深める上で役立ちましたか。
「英語の諸相II」履修者数49名(回答者数40名)
【教授方法・講義内容】 設問平均4.8(科目別平均4.7,受講者数平均4.7)
この授業は意味論・語用論について講義形式で授業を進めます。テキストは洋書のYuleのPragmaticsを利用しています。理解補助プリントを毎週配布し実際の例も示しながら解説し、最後に映画を観て語用論的な視点から分析することを目指します。
【自由記述欄】
・学生が参加型の授業形態はよかった。
・難しいところもわかりやすく教えてくれるので、自分も、取り組みやすかった。
・たのしく学べたのでよかったです。ふだんの会話で何気なく使ったりしてることにも専門用語があっておもしろい。(←それを勉強できて)とってよかったです
・授業はおもしろかったけど、内容は難しいので、復習が大切だと思った。
この授業は、英語の文献をきちんと読み込んでもらいたいというねらいを持って行っています。ですが、テキストは難解であり、理解補助プリントもあるためか、最初の数週間で予習を止めてしまう学生が多数います。評価としては悪くはありませんでしたが、今後の課題として検討したいと思います。
「Reading & Writing II」履修者数34名(回答者数31名)
【授業の体系性】 設問平均5.0(科目別平均4.8,受講者数平均4.8)
【教授方法・講義内容】 設問平均4.9(科目別平均4.7,受講者数平均4.7)
この授業はリーディングのインプットをもとに、パラグラフレベルの英作文を行ってもらうことをねらいとしています。できるだけ多くのライティング活動を取り入れたいので、テキストは敢えて簡単なものにしています。授業はCALL教室で行い、ほぼすべての活動はLMSであるMoodle上で行っています。
・生徒が質問したことについてこまかく分かるまで説明してくれていたこと(が良かった)。
【総括】
2014年2月24日月曜日
Moodle Moot Japan 2014
「Moodleを活用して英語の授業を構築してみよう!」(共同発表)
『Moodle事始めマニュアル』で実践報告を執筆してくれた方達に依頼して、英語授業における実践を紹介しました。Moodleだからできるという実践ではないのですが、LMSを使うコツを紹介できたのではないかと思います。興味を持ってくれた聴衆も多かったようで、発表途中に写真を撮っている方が数多くいらっしゃったのが印象的でした。
「eポートフォリオモジュール「柿右衛門」の開発」(共同発表)
広島修道大学では2010年度よりMaharaを試験的に導入していますが、なかなかユーザ数が増えません。そこで発想を変えて、現在全学導入しているMoodle上に同様の機能を実現したら良いのではないかと思いつきました。発表ではその開発経緯および機能について紹介しました。
追記:本学のプロジェクトで開発したMoodleの小テスト作成ツール「e問つく朗」が2013年度ベスト・ムードル・イノベーション賞の佳作賞を受賞しました!
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毎年のように思うのですが、Moodle MootはMoodleに興味を持っている人たちは是非参加するべきだと思います(会費が1万円と高くなってしまいましたが)。ただ今後の方向性として教育実践や研究も含めた方向に進むそうなので、そうなるとMoodleに限定してしまっている点が足枷になるのではないかと感じています。「Moodle無料!→Moodleすごい!」位で留まれば良いのですが、「Moodle無料!→Moodleすごい!→Moodleでいろいろやる!→無理があるけどMoodleでいろいろやっちゃうよ!」までいってしまうと教員も学生も不幸なので。
全く関係ないのですが、暖かいと聞いていた沖縄は小雨まじりで風の強い毎日だったのでとても肌寒く感じました。写真はあまり撮っていないのですが、ここから。
LMS Symposium@Hiroshima Shudo University
2014年2月15日、広島修道大学においてLMS*シンポジウムを開催しました。テーマは「eラーニングは教育を変えるか?-LMSとその効果の測定」で大げさなものではありましたが、本当に言いたかったのは「Moodleをはじめとしたeラーニングシステムは万能ではない。きちんと実践しその効果(前田先生のことばを借りれば成果)を測定した上で、長所や短所を冷静に考える必要がある」というものでした。当日は県内外から約50名もの方にお越し頂きました。ありがとうございました。
当日は運営にかかわっていたものでドタバタで、記憶が曖昧です。twitterを利用している方は#lmsshudoをご覧いただくとして、以下簡単に備忘録ではありますがお許しください。
(*ちなみにLMSとして主に本学でも採用しているMoodleを取り上げましたが、それ以外のLMSを活用した取り組みの報告もありました)
特別講演
前田 啓朗(広島大学)
「学習の成果を測定するということ」
60分間という短い時間の中で、評価やテストについて概観していただきました。有益な情報が多かったのですが、その中でも特に適正処遇交互作用(ATI)の説明の時に言われた「すべての人にとって最も効果的な教え方は果たしてあり得るのだろうか」という問いかけは誰もが心に留めておくべきことだと感じました。
基調講演
山川 修(福井県立大学)
「学習を可視化するツールとしてのeラーニング」
Preziを使った講演でした。LMSやeポートフォリオ、SNSを包括する概念としてのCLE (Collaboration and Learning Environment)について説明され、ビッグデータ、そしてLearning Analyticsへの期待を示されました。実際にご自身が行われた実践の紹介もしていただきました。
実践報告
浦野 研(北海学園大学)
「目的に応じたLMSプラットフォームの選択と利用: 何ができるかではなく何をすべきかを考える」
浦野先生はよく第2言語習得研究の観点から「インプットを増やす(そしてアウトプットも増やしたい)」と主張されていますが、この点を意識して行っている実践を報告して頂きました。報告の中ではLMSに踊らされるのではなく、適切な場面でLMSを使うことの重要性を主張されました。また先生が実際に使われているGlexaの紹介もありました。
実践報告
住 政二郎(流通科学大学)
「Moodleを活用した英語学習支援:プレイスメント・テストから到達度テストまで」
有料のいわゆる標準的なテストを使うのではなく、入学試験の過去問題などの資源を活用することで、テストを効率的に行った事例の報告でした。Moodle上でプレイスメント・テストの実施およびクラス分けまで自動化できるプラグインを開発してもらったそうです。言語テスト理論に裏付けされた緻密な取り組みが印象的でした(そして住先生がこの取り組みに費やしたであろう多くの時間も)。
大西 昭夫(VeRSION2)
「LMSの内側を見てみる」
様々な学会で研究報告もされている大西さんですが、今回は開発者としての視点からLMSの課題について説明して頂きました。これからMoodleをインストールしてみようと考えている人にとって、とても有益な情報だったと思います。
広島修道大学重点領域研究メンバー
大澤 真也、中西 大輔、竹井 光子、矢田部 順二、岡田 あずさ、脇谷 直子、記谷 康之
「広島修道大学におけるMoodle活用の試み」
そして最後に、本学研究メンバーで行ってきた取り組みの紹介そして今年度はじめて行った「成績とアクセスログ」を分析した結果について報告しました。当然のことではありますが、LMS上で何をやるかによってアクセスログは変化します。だからこそ実践に重きを置きたい場合には、このようなデータの分析に一喜一憂するのではなくて、将来的な実践に活かせるような方向に持っていきたいものです。
ということで準備期間も含め長くも楽しい1日が終わりました。LMSはまず導入するのが1つ目の壁です。そして使いこなすようになるまでが2つ目の壁です。この壁を乗り越えればかなり楽になるのですが、落とし穴として「LMS万歳!」 になってしまう場合があります。LMSにはできることとできないことがあります。Chalk & Talkということばもあるように、通常の教室で対面授業をやったって何も悪くない訳です。だからこそ、実践を積み重ねていきつつ、LMSの効果(成果)についてきちんと考えていく必要があるのでしょうね。個人的な感想としては忙しくはありましたが、楽し過ぎる1日でした。1日が終わって家に帰る夜道、「ああ、楽し過ぎる」と1人でつぶやいてしまう程に…。
2013年11月6日水曜日
SNSのススメ
僕がインターネットの世界にはじめて出会ったのは23歳の時で、当時はまだ正体もわからず不気味な世界だった。でも小さな頃からインターネットが当然のように存在する世代にとっては、インターネットでの生活はそんなに怖くないし、身体の一部なんだろう。身体の一部を切り離すなんて無理な話だ。
そこで、大学教員という立場から、SNSにかかわる以下の誤解を解くことで、SNSを禁止するのではなく、上手に使いこなすための方法を考えてみたい。
誤解その1:匿名でやっていればバレない
確かに自分は匿名かもしれない。ただオンラインでのつぶやきやアップロードした写真、他人との絡みによってかなりの確率で本人を特定できる。それにTwitterは匿名でやっていたとしてもFacebookは本名でやっている人がほとんどだから、TwitterとFacebookのアカウントを結びつけられたらあっという間にバレる。
誤解その2:騒ぎになったら消せばいい
ふとした拍子に不適切なつぶやきをしてしまったり写真をアップロードしてしまったとする。その後自分で気付いて削除、あるいは他人に指摘されて削除するとしよう。でもオンラインでやり取りをしているということは不特定多数の人が見ている可能性があるということ。一瞬であったとしてもどこかの誰かがその写真やつぶやきを保存している可能性がある。多くの場合はそんなに大きな問題にはならないが、一度注目されてしまうとその不適切なものは際限なく「拡散」していく。そして一旦「拡散」してしまえば、それをすべて削除するのは不可能だ。
誤解その3:誰も見ていないだろう
通常であれば誰もあなたのことを気にするほど暇ではない。でも一度注目されてその情報が「拡散」し始めると止めようがない。つまらない比喩で言えば、自分がちょっとした芸能人だと思えばいい。最初はYouTubeで歌ったりしているだけかもしれないが、そのうちご当地アイドルになるかもしれない、そしてひょっとすると全国区の芸能人に!今は知名度が低いかもしれないけれど、人気が出るタイミングなんて誰にもわからない。一度人気が出てしまえば過去の発言や行動も掘り出されてしまう。芸能レポータの取材力を侮ってはいけない(我ながら意味のわかりにくい喩え)。
誤解その4:LINEだったら安全だろう
確かにLINEはクローズドなやり取りなので、普通に考えれば安全にみえる。でもそこでのやり取りや写真をTwitterで「拡散」する友だちだっている。何より相手にスクリーンショットを撮られてしまえば、LINEであろうが全く関係なく「拡散」する(個人的なやり取りを許可なく晒すのは良くないと思うけど)。
SNSの基本設定では、情報が自然に拡散するようになっている。SNSの使い方がわからないのであれば、鍵をかけたり公開の範囲を友人のみにするなど、まずはプライバシーの設定を見直すべきだと思う。ただオンラインでやり取りしている以上、情報が流出する可能性は常に意識しておく必要がある。正直な話、僕だってどこからがアウトなのかわからない。ただし、法律に触れる話や自分そして友だちのプライバシーにかかわる写真やつぶやきには十分注意をするべきだ。
このようなことさえ気を付けておけば、SNSはいろんな人と出会える素晴らしいツールだと思う(とは言え、SNSを効果的に使っている人は少ないと思うので、この話はまた別の機会に)。フォロワーやフレンドじゃない人だってあなたのメッセージを読んでいるのだ。怖い気もするがそこが面白い。
2013年11月5日火曜日
メソドロジー研究部会ってどんな所?
メソ研 in 秋田 Togetter
Ustream
をご覧下さい。
若手研究者を中心に大学院生も含め、様々な年代の研究者が発表し活発な議論を行います。会場の雰囲気はとても温かく、ふざけているような感じがするのですが、そこで行われる議論は恐いくらいに冷静なのも面白い所。私はメソ研で発表するというよりも勉強をさせてもらうつもりで、できるだけ参加するようにしています。
発表者が口を揃えていうのは、「メソ研で発表するのは恐い」ということです。これはメンバーが恐いという訳ではなくて、研究手法に関する豊富な知識を持ったメンバーが会場にいるからであり、そのメンバーがこれまた穏やかな口調で質問をしてくるからでしょうね。下手な学会発表より緊張すること請け合いです。
最近、英語教育研究においては「研究手法(所作)を整える」ことに関心が集まっていますが、まずはメソ研に参加する所からはじめてみても良いかもしれません。
悪い研究者はいねぇか?