2009年8月4日火曜日

そういえば7月22日は・・・

 皆既日食(Total Eclipse)が地域によっては見られる日でしたね。学内でもみんな騒いでいたけれど,結局特別な眼鏡等の装備品が無いと直接太陽を見ることができないし,天気も曇り空だったことも合って,何だか感慨が薄かったような。。。「1998年にイギリスにいた頃に見た皆既日食の方がすごかったよなぁ」なんて思ってその時の日記を読み返してみた。

====以下1998年8月11日の日記からの抜粋====
(略)
 皆既日食の方はどうだったかというとやっぱり天気が災いしました。時折思い付いたように綺麗に顔をのぞかせてはくれるものの、殆どは雲の間に隠れてしまって綺麗には見えませんでした。でも一番太陽と月が重なる時間帯にはあたりが少し暗くなって幻想的な雰囲気でした。これで晴れてさえいればねえ...残念です。

今回の皆既日食、もう大騒ぎで中にはその為にわざわざツアーで皆既日食がよく見える土地へ出かけていく人もいました。自分の家に帰ってテレビでその光景を見たのですが、コーンウォールなんかはもう人が沢山!!でもせっかくなのにこれだけ曇ってしまっていたら、感動も薄れてしまうでしょうね。ただ驚いたことには、やっぱりテレビで見ると綺麗にダイアモンドリングが出来ていたし、コーンウォールなんかは綺麗に太陽と月が重なるので、まさに夜と見間違えるくらいに辺りが真っ暗になっていました。やっぱり自然の力って凄いと同時に美しいですね。これからはこういう◯◯年に1度!!という大切な時はきちんと見るようにしようと痛感した日でした。でも個人的には何かにつけて大騒ぎするイギリス人の方が面白かったです。だって、よく日本人は何でもかんでも大騒ぎしてお祭りにしたがるって言いますけど、そんな事言ってたらイギリスはどうなるんだろう。今回の皆既日食も80年に1度って騒いでいたけど、実は再来年にはどこか他の地域で見られるそうですし..。何かイギリス人って大袈裟です。
====ここまで====

 ん,何か冷めてる。今と似たようなこと書いてる。ってことは10年以上進歩無しか,自分。。。ちなみにこの時は1998年で,「ノストラムダムスの大予言」だの「世紀末」だの大騒ぎしていた時代でした。

 なぜ,こんな日記を書いたかというと明日から行く神戸出張でその時一緒に皆既日食を見た友人に久々に出会うからなのです。イギリス以来なので10年ぶり!!!楽しみです。

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