2010年3月4日木曜日

2009年度学年末授業アンケート結果

 後期末に行った授業アンケートの集計結果が返ってきた。3科目行ったアンケートの簡単なまとめ。設問は各5点満点(A=5,B=4,C=3,D=1の加重平均)。

「e-learning英語II」履修者数45人(回答者数34人)
設問平均4.7(科目別平均4.6,受講者数平均4.5)

e-learning英語に対する評価の平均点を頂いたという感じ。来年度は違う学科を担当しますが,より良い評価をしてもらえるように頑張ります。一番低かった設問は「学習意欲が増した」で,4.2。これは科目別平均でも4.2なので,科目自体の特徴と言えるかもしれないけど,改善の余地あり。この科目に関しては来年度eラーニングの利用方法も含め改善を行う予定です。

~自由記述欄より~
「アシスタントの方が優しくて質問しやすかった」をはじめ「先生のe-learningでよかった」など肯定的な意見をたくさんいただきました。有り難うございました。「席の周りがうるさかった」「黒板の字が少しみえにくい」などについては気をつけていたつもりですが,改善します。

「英語の諸相II(英語の意味論・語用論)」履修者数34人(回答者数26人)
設問平均4.9(科目別平均4.6,受講者数別平均4.7)

テキストは英語だし内容も難解なのだけれど,予想以上に高評価をいただきました。ただし履修人数が34人というのにも助けられているよね。「教員の声・話し方は聞き取りやすかった」,「黒板や機器等の使用が適切だった」,「質問や発言を促し,それらに充分対応していた」,「学生の反応や理解度をみながら授業が進められていた」は5.0,一番低いものとしては「学習意欲をかき立てられた」で4.7(科目平均4.3,受講者数別平均4.5)。この項目の評価は「e-learning英語」とも共通するし,ここ数年の課題。授業時間なんて限られているので,学生自身が興味を持って授業外で自発的に勉強してくれるような授業を展開したいなぁ。

~自由記述欄より~
「授業のプリントがとてもわかりやすかった」など理解補助プリントを準備した点については多くの学生に評価してもらいました。また授業中に観た映画も高評価でした。しかし,「先生の男レベルが高いこと。」とはどいうこと??男子学生からのコメントのようですが,同性からこのような評価をもらえるのは純粋に嬉しい。春休み期間中も頑張ってレベル上げます,ボスを倒せるぐらいに。

ゼミナールII」履修者数13人(回答者数10人)
設問平均5.0(科目別平均4.6,受講者数別平均4.7)

ほぼ5点をいただきました。その中で低かったのは「講義要項と授業内容が一致していた」4.9,「教材は授業内容の理解に役立った」4.9,「学習意欲をかき立てられた」4.8といった所。講義要項と授業内容は一致しているはずなんですけどねぇ。教材に関してはテキストが難解なこと,そしてゼミ生が準備するハンドアウトが中心なので,理解に苦労する時もあるのかもしれませんね。学習意欲に関してはゼミですからねぇ,もうちょっとかき立てないと,自分。

~自由記述欄より~
「毎回とても楽しかったです」,「生徒主体の授業進行で,分かりやすかったです。質問をしやすい空気づくりができているところ。」はい,それはいつも心がけていることなので評価してもらえてとても嬉しいです。「教材が重い」いや,軽い方だと思うけどなぁ(厚いけど)。「ゼミと就活がかぶったら大変なので少しだけでいいので考慮してくれたら嬉しいです」もちろん考慮はします。でもゼミと就活を両立させるのも大事なスキルですよ,一緒に頑張りましょう!

もうすぐ来年度が始まりますが,来年度もよろしくお願いいたします。

================================
追記:ネットで話題のtwitter。総理大臣や現職国会議員が情報発信しているのをはじめ,芸能人などもやってます。何と宇宙飛行士の野口さんが宇宙ステーションから発言したりもしています!!!新しい情報発信・検索ツールだと思います。慣れるまで少し時間がかかりますが,試しにやってみると面白いかも。

0 件のコメント: